以前の記事に書いた通り、アメリカでは州ごとに色々異なるのですが、予防接種も同じ。
子どもたちがテネシー州の現地校に編入するために必要な予防接種をテネシー州のHPで確認。
確認してみると、日本とアメリカでは必須の予防接種が違う…子どもたちはB型肝炎もやってないし、おたふくや水痘は任意接種だったし、そもそも水痘はふたりとも予防接種を受けたのにかかってしまったし、どうしたもんじゃろのう…と無駄に時間を費やしてしまい、トラベルクリニックってところでA型肝炎やT-dapが受けられるらしい、とわかったときにはGWから1か月経過していました。
幸運なことに家から自転車で行けるところにトラベルクリニックがあり(なぜ東京23区のはずれにトラベルクリニックがあるのか謎ですが)、そこで必要な予防接種をすることにしました。水痘は抗体があれば予防接種不要なので抗体検査もしてもらうことに(長男は2歳、次男は小4でかかっていました)。
早速トラベルクリニックを予約し受診して、受けなくてはいけない予防接種について教えてもらいました。
おたふくワクチン1回(ふたりとも1歳のときに一度受けていたので追加接種)
不活化ポリオワクチン1回(4歳以降に追加接種が必要なので追加接種)
T-Dapワクチン1回(これは7thになる前に打つのだけど、次男もついでなので接種)
A型肝炎ワクチン2回(1回は日本で打って、追加を半年後にアメリカで接種)
B型肝炎ワクチン3回(2回は日本で打って、追加を半年後にアメリカで接種)
なんと5種類打つ必要がありました。これまでMRの追加もDTの追加もちゃんと打ってきたのに結構あってびっくり。
特にB型肝炎は子どもたちが小さい頃は予防接種不要だったので、今になって3回接種!
とりあえず渡航前に打てるものだけでも打って接種証明書と抗体証明書を英語で作成してもらいました。
そして追加接種はどうしたらよいかMiddle Schoolに確認したところ、なんとアメリカではドラッグストアで打ってもらうとのこと。クリニックじゃないんだ! とびっくりしました。
長男は予定より早く出国することになったので2回目のB型肝炎を日本では打てなかったので、渡米後さっそくドラッグストアで打ちました。そしてそこで日本で書いてもらった接種証明書をテネシー州のフォーマットに変換してもらって、Middle Schoolに提出。
そして最近学校のナースからメールが来て、接種証明書の期限が切れるからアップデートしたものを持ってきてとのこと。A型肝炎とB型肝炎の追加接種を受けてから提出しますーと返信しちゃったので、そろそろ追加接種に行かなくては…。