というわけで、ホースクリーク(http://www.horsecreekwildlife.org/)までワンコを見に行きました。子どもたちは2時間(往復4時間)のドライブになるとわかると「行かない…」となり(次男は車酔いもあるし)、夫婦二人でドライブ。
途中でランチでもできるといいねー、なんて呑気にドライブしていると、あっという間にロードサイドには建物はほぼ見当たらなくなりました。あるのはお墓、牧場、荒れ地がメインでたまに家。アメリカ広い…何もない…この辺にぽつんぽつんと住んでいる人は一体どこに買い物に行っているのか…(Walmartすら見当たらない)と不安になるレベル。
もちろんランチなんてできる店もなく、ぽつんとあったガソリンスタンドに併設されたお店でチキンサンドを買いました。オットはチキンテンダーを買ってました。いやー、このチキンがおいしかった。さすが南部、さすがホットチキン発祥の地、揚げたチキンはだいたいおいしい。
そしてこのガソリンスタンドのあとは本当にさびれた風景だけのドライブになり、あのガソリンスタンドでチキン買っておいてよかったね、と夫婦でしみじみ語りあいました。
ホースクリークにつくと、ボランティアの方が中に入れてくれました。建物の入口の対面所(っていうのか?)で、まずは長男がいいなと思ったワンコと対面。めっちゃフレンドリー。しかし女の子だったので私がちょっと無理かな…となりました(オスしか飼ったことなかったのです)。
次に次男がいいなと思ったワンコと対面。こちらはめっちゃ緊張している…ずっと緊張が解けない…性格的にちょっと難しいかな…となりました。
その後ワンコたちが住んでいる犬舎を見せてもらって、最後になんかピンときたワンコがいました。ホースクリークに来たばかりで、まだHPにも載せてないというその子を対面所に連れてきてもらうことに。
会ってみると、オットに嬉ション。
小さくてなかなかにかわいい。おとなしい。まだ1歳になってないけど、そんなに大きくならないとのことで、夫婦で話して、アダプションするならこの子かなあという感じになりました。
そしてなんとオットが即決、この子にするとのこと。まあ私も異論はない。ここで私たちがこの子を選べばHPに載ることもないし(載ったら他のおうちにアダプションされるかもしれないし)。しかし子どもたちが何と言うか。まあでも彼らがいいと思ったワンコとも対面した結果だし、問題ないかなということに。
しかし家のほうを何の準備もしていないので、その日に連れ帰ることはせず、アダプション費用を支払って帰ってきました。2か月に1回くらいアダプションイベントを例のペットショップでしているそうで、1月にまたペットショップに行くから、その時に引き渡しますとのことだったのだけど。
私と子どもたちが一時帰国している間に「暇だから」とホースクリークにお迎えに行ってしまいました。
そうして我が家に新しい家族、ワンコが加わりました。