オットが最近毎朝パン食なんですけども(Publixのチャバタがお気に入り)、どうやらスープが飲みたいらしい。でもアメリカのスープって個食用じゃなくて濃縮缶詰だったりするじゃないですか。個食のスープも粉をお湯で溶かすタイプじゃなくて、プラ容器に入ったスープをレンチンする感じだし。そもそもオットが飲みたいオニオンコンソメはあまり見かけないし(オニオンコンソメというかもうちょっとがっつり玉ねぎが入ったのならあるけど個食用じゃなかったような←うろ覚え)。
ということで、日本のクノールカップスープの詰め合わせを買ったのですが、オニオンコンソメは4袋しか入ってなくて、圧倒的にコーンクリームとポタージュが多いというセットで、でもまあ日本のコーンクリームは貴重なので(そういや渡米してコーンクリームスープって見かけないですね…みなさんトウモロコシはスープにしないものなのか)ありがたくいただこうと思います。次男もコーンクリームが好きなので早速飲んでいたし、オットもあまりのオニオンコンソメの少なさに驚き、他のコーンクリームやポタージュも飲んでいます。
さて、日本のクノールカップスープの詰め合わせは我が家が利用しているインターナショナルスーパーマーケットでは取り扱っておらず(そもそもクノールのカップスープの取り扱いも最近までなかったような)、Amazonで購入しました。
Amazonでクノールカップスープについて調べていたところ(オニオンコンソメだけの箱も売っていたのですが、送料が恐ろしく高く断念しました)、気になる商品が出てきました。
それは…個食用の粉を溶かすタイプのスープらしい。でも何語かわからない。何味かわからない。でもパッケージを見たところ、きのこスープで間違いなさそう。5袋セットで6ドルちょい、気になりすぎるので買ってみることにしました。2種類あったので2種類ともゲット!!
そして届いたのがこちら。
何語か分からないので(Amazonの商品ページもよくわからなかった←そんな真剣に読み込まなかったけど)まずはパッケージの裏を確認。ワルシャワって書いてある。ってことはポーランド語か。
ということで、Google翻訳でポーランド語を選んで翻訳。最初カメラ入力にしていたんだけど、右の商品名がわからなかったので、ちゃんと打ち込んでチェック。
右の商品はクルトン入りポルチーニ、左の商品はクルトン入りマッシュルーム、でした。やったー!! ポルチーニだ!! 嬉しい!!
商品名はGoracy Kubek、ホットカップという意味らしい。
パッケージの表側の左下にはカロリーが。日本と同じくkcal表示。そしてkJ表示も!! ジュール、昔理科でやったなあ(忘れてるけど)。1袋あたりとなぜか半量の100mlあたりの表示があるのはポーランドの表示ルールなのかな。
裏面は右上に天然素材で作られてて良さげな感じなことが強調されています。
Doskonaly smak lezy w naszej Naturze
完璧な味は私たちの自然の中にあります(Google翻訳そのまま)
Bez dodatku : konserwantow, barwnikow, glutaminianu sodu
添加物なし:防腐剤、着色料、グルタミン酸ナトリウム
作り方は
①バッグの中身をマグカップに入れます ②その上に沸騰した200mlのお湯を注ぎ、混ぜます(2分の表示は待ち時間?) ③おいしい!
とのことで、日本のクノールカップスープと同じ手順。そしてml表示に感動。2分待てってのはアメリカ同様に猫舌対策? それとも2分混ぜるのか?
日本のものには熱湯を注いだらすぐに15秒混ぜろとしか書いてなくて、待てとは書いてなかったです。
ということで、アメリカではふだん出会えない粉のカップスープに出会えてうれしくなりました。参考画像はポルチーニの方。マグカップが大きいのでスープが少なく見えますが、飲んでみたらふつうにおいしかったです。日本のきのこのポタージュよりはしゃばしゃばしていますが、おいしいきのこスープでした。ポルチーニとマッシュルームだったら、やはりマッシュルームの方が一般的に好まれる味かもしれません。
このシリーズ、他にも色々な味があって(トマトとかチーズとか)きのこがどっちもおいしかったので、ちょっと気をよくしたので他の味も試してみたいと思います。
日本の個食粉スープ文化(とはいえここ40年くらい?)に慣れ親しんでいたので、米国でポーランドの個食粉スープに出会えてよかったです。パッケージからすると、ポーランドではひとつずつバラで売られているのかなと思いますが、それも文化の違いで面白いですね。日本だと3食一箱とかですもんね。
それにしてもいいもの見つけたなあ。めでたしめでたし。