思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

年度初めの書類記入からの解放

ツイ廃なワタクシなので、Twitterランドのお話になります。

きのうあたりから日本の学校の新年度が始まったようで(進級進学おめでとうございます)、山のような書類記入についてのツイートがTL上にわらわらと流れてきました。

 

確かに子どもたちが小学生の時は毎年大量の書類を書いては提出していました。

家族関係や通学路についての書類

緊急連絡先の書類

保健カード(1枚の紙を6年間使う、アレルギーや予防接種履歴、かかりつけ医等を記入する用紙)

この3点は必ず書いていたような。

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なんで個人情報満載の書類を毎年書いて毎年学校に提出するんだろう…と思ってはいましたが、ルールだし仕方ないなとせっせと書いていました。

保護者署名欄があるものは、長男が小学校に入学したときはいそいそとオットの名前を書いていたのですが、よく考えたら私も保護者だし、学校関係は私がメインで担当するわけだし、ということで保護者署名欄は私の名前で記入するようになりました。

長男の中学受験の出願時もその調子で私の名前で保護者欄を埋めていたのですが、「もしかしてやっちまったか? ここはオットの名前を入れるべきだったか?」と焦ったりしたのもよい思い出です。

 

渡米したときは、PC上でEnrollmentする時期を過ぎていたからか、全部手書きで書類を出しましたが(日本からは学校のHPにもアクセスできなかったし)、2年目からはオンライン登録できるようになりました。たぶん基本的にオンライン登録なんだと思います。我が家が夏季休暇中に転居したので手書きだったのだと思います。

で、去年からは2年目なのでEnrollmentというか進級の登録も簡単で、あらかじめ学校のデータベースに入っている情報は入力画面にあらかじめ反映しているので、転居等がなければ住所も入力されているものを確認するだけ。確認しました、のチェックボックスをポチっとして保護者署名欄に名前をタイプして日付を入力して送信ボタンを押すだけ。

とはいえ、オンラインコースか対面コースかの選択、家族情報の確認、緊急連絡先の確認、健康情報の確認、住所の確認、バスルートの確認、学校からの連絡先(電話番号、メールアドレス)の確認、学校貸与のPC使用ルールについての確認、個人情報の確認(学校で写真を撮ったりしたときにHP等にアップしてよいか等)、などなど結構な画面遷移が必要です。

健康情報の確認は、特に健康上の問題がないか、アレルギーがあるか、学校でナース預かりの投薬が必要か、などなどを入力します。

予防接種の履歴については、州のデータベースに登録されており、必要な予防接種についてはそちらで確認できます。もちろん学校のナースも予防接種のデータベースにはアクセスでき、去年は追加の予防接種を受けるようにナースから個別に連絡が入りました。

全部の画面に保護者としての私の名前をポチポチ入力して送信しましたが、緊急連絡先の電話番号はオットの番号も私の番号も、どっちもオットの電話番号を入力しました。学校から電話があっても、私じゃあ対応できませんし!

 

私が住んでいるcountyでは一度学区の公立学校に入学してしまうと、そのデータが義務教育終了の12年生までずっと使い回されるので、年度初めの登録はほぼ確認だけで済んでしまいます。ただし、年度初めの登録がなぜか3月なのです(5月に年度が終わり、新学年は8月に始まります)。個人的には早すぎると思いますが、学校も準備が必要なのだと思います(特にオンラインコースか対面コースかについては人員配置のためにも早めに知りたいのかもしれません)。

 

そんなこんなで年度初めのたくさんの書類記入からは解放されました! 

この記事を書いていて、そういや長男が通っていた中学校では年度初めにはほぼ書類がなかったので、たくさんの書類を年度初めに書くのは、公立小学校の文化だったのかしらと思ったりしました。