先週Michaelsに行って糸を買ってからちょうど一週間、トートバッグが編みあがりました!!
いつものYarnspirationsのサイトで、このトートバッグを見つけて編んでみたくて。
糸がMichaelsにしか売ってないことがわかり行ってみたものの、編み図によると100gを3玉使うのだけど、私が行ったMichaelsでは1玉250gというサイズのものしか取り扱っておらず、とりあえず250g1玉を60%オフの税込み4ドルちょっとでゲットした糸です。
Caron Cotton Cake のGreen Grapevine という色です。グレー、ブルー、グリーンのくすんだ感じの色のグラデーションとなっております。
この糸にはいろんなパターンのグラデーションがあるのですが、穴が開いているデザイン的に夏向きだし、爽やか系の色にしたいなとコレにしました。暖色系のグラデーションも素敵だったし、マルチカラーのグラデーションもよかったんですけど。
限定カラーなのか、MichaelsにもYarnspirationsにも今のところこの色は載ってません。もしかすると去年の色とか古いものなのかも…HPに載ってない色の糸が一玉ずつ残ってたので。その中からコレを選びました。
編み始め。真ん中から糸を引っ張り出すのが簡単でした。助かる―!(ここまでは先週のブログに書いてましたね)
ベースの5段を編んだところ。くさり編みをして、そのくさり編みの両側に細編みを一周することでベースを作ります。くさり編みの両側に細編みか!! と思いましたが、こういう底というかマチなし(ここがマチなのかもしれないけど)のバッグの編み始めはこういう風にすればいいのね、ということがわかりました。そしたらぐるぐる編み上げていくだけですもんね。
その後は中長編みで本体を編んでいきます。一応クラスターについては
How to Crochet Clusters | Yarnspirations
を参考にしてみたのですが、本編に中長編みのクラスターについて詳しく書いてなかったのでテキトーにやってみました。初心者なんだから、そこはちゃんと調べればよかったのに…。
で、テキトーに編んでみたところ。
なんか違いますよね…違うなあと思いつつ編み進めていたのですが、なんとこのクラスターの編み方のページの下の方に、中長編みのクラスターを使ったスローの編み方リンクがついており(Double Woven Throw uses a 2 hdc cluster)、そのリンク先に中長編みのクラスターの詳しい編み方が書いてありました。
ということで、ほどいて編みなおし。しかしながら編みなおしてみたけれど、どうもトートバッグのクラスターは3 hdc clusterだったっぽくて、まあ違うっちゃあ違うんだけど、間違った編み方だとバッグの形もへんちくりんになってしまっていたので(正しい編み方だと編み上げていってもバッグの形があまり変形しなかった)、2でも3でも正しい編み方をすればいいじゃん、と開き直って編み進めました。
クラスターも穴が大きいけどそれなりに揃った感じで編めています。
見本だとクラスターを9段編んだところからバッグのふちを細編みで数段編んでいるのですが、 糸が足りるか不安だったのでクラスターを8段にして、そこから細編みをすることに。
学校に持って行くようなバインダーが入る大きさを目指していたのですが、それはクリアできたのでまあいいでしょう。見本の写真のトートは私にはちょっと大きいかなと感じていたので、そこまで大きくしなくてもいいかなとも思いましたし。
細編みを5段編んで、ハンドル部分に差し掛かったところ。
編み図によれば本体は本体で編み終わって、そこにハンドルを別途編み入れる(って言うのか?)みたいなんですけど、見本写真の見た感じはZpagettiでハンドルを編んだときと同じようになっているので、Zpagettiでやったように本体からそのままハンドルを編んでいくことにしました。いちいち糸を切って始末するのも面倒くさいし。
ハンドルを編み始める編み目にはちゃんとマーカーをつけました。見本よりちょっと小さめなので、ハンドルを編み始めるところもちょっとずらしております。
くさり編みをしてハンドルにしたあと、細編みでハンドルを太くします。くさり編みに細編みをするところで、編み図では特に指示がなかったのでふつうにガシガシ編んでしまいましたが、もしかすると1段目だけはZpagettiのハンドルみたいに裏を拾って細編みをしたほうがよかったのかもしれない。
そんなこんなで多少不格好なところはあれど、完成しました!!
ESLに行くときに持って行くファイルもしっかり入るサイズです。
涼しげなグラデーションでいいんじゃないかしら…自画自賛。
今回は、
- クラスターの編み方は最初からよくよく調べておけばよかった
- 持ち手のくさり編みから細編みをするところを裏目を拾ったほうがよかったかもしれない
という反省もありました。
ハンドルのつけ方は編み図通りにしなくてもZpagettiで培った編み方を生かすことができてよかったですし、糸も余裕で残るくらいで、足りないこともなかったからよかったです(コースターとか何枚か編めそうな勢いで余ってます)。
クラスターの編み方が間違っていて、結構な段数をほどいたのですけど、それにもめげずに編み上げることができました。年を取って辛抱強くなったからですね。若い頃だったら編みなおすこと自体がイヤになってたと思うんですよ。年を取ることも悪くないですね。
あと、編み物していると左手につけているにも関わらず、林檎時計のムーブが結構進むのも面白かったです。かぎ針編みだから右手ばかり動かしててあまり左手は使わないのかなと思ったりもしたのですが、そうではなかったようです。
せっかく編んだので、この夏はこのトートバッグを使い倒していこうと思います!!