思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

そういえば英文証明を取ったんだった

Twitterランドの相互さんのきりんさんのブログを読んで、そういえば戸籍謄本の英文証明を取ったんだった、と思い出しました。

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いらすとや、マジでなんでもある

きりんさんのブログはこちら。

backrole.hatenablog.com

 

ビザを取るときに必要だったので、戸籍謄本と子どもたちの出生届受理証明の英文証明を出してもらう必要がありました。

たまたま英文証明を出してくれる自治体に住んでいたので、下記リンクに従って申請して英文証明を作ってもらいました。

www.city.nerima.tokyo.jp

 

英文証明は、文章は私が作って(ひな形がある)、それに区でハンコを押してくれる、というシステムです。

ハンコを押すのでいろいろ手続きがあるらしく、確かこんな感じで発行されたんだったはず(もう2年前ですからね、記憶があやしいですよ、かなり)。

  1. 英文証明を出してもらいたい元の文書を日本語で出してもらう(戸籍謄本とか、もちろん手数料が発生します)
  2. 英文証明のひな形を入手して、自分で入力する
  3. 入力したものを区役所の担当者に確認してもらう
  4. 担当者のOKが出たら、窓口の予約をする(ハンコがどうも偉い人管理のものらしく、ハンコを押せるかどうかは偉い人のスケジュールによるらしい)
  5. 予約した日時に、1で入手した日本語の文書と4でOKが出た文書をプリントアウトしたものを持参のうえ、窓口に出向いてハンコを押してもらう(もちろん手数料が発生します)

きりんさんは公証役場で外務省公印を押してもらったとのことですが、手数料が高くてびっくり!! 練馬区役所はそこまで高くなかったです(1通数百円程度だったような…)。そして外務省公印ではなくてたぶん練馬区の公印が押されたのだと思います。

この英文証明、ビザを取るときだけではなく、いろいろな時に大活躍しました。

SSNを取るとき、運転免許証を取るとき、私はオットの配偶者という立場でビザを取得したので、とにかくオットとの婚姻関係を証明しなくてはならず、その時に日本語の戸籍謄本と英文証明のセットを提出してました。ほんと英文証明万能。

永住権を取るときには大学の成績証明書と卒業証明書が必要で、その証明書自体は大学が英文で作ってくれましたが(日本語で作るよりも手数料が高いんだよね…まあわからなくもないけど)、旧姓でしか出せないとのことで、そこでまた戸籍謄本と英文証明が必要となりました。

 

あとはこの英文証明を出してもらう際、子どもたちは戸籍謄本の他に念のため出生届受理証明書も英文証明を出してもらいました(米国には戸籍がないから子どもが生まれたときの出生証明書が大事らしい)。※念のためで、結局使わなかった気がします

 

その時に知ったのですが、戸籍謄本は特に指定がないのに、出生届受理証明書を出してもらうときは、なんと届出人しか申請できないのです!

当時オットは米国に長期出張中(まあ渡航の準備もいろいろとありましたし)。子どもたちの出生届をオットだけが届出人として登録していたら、私が取りに行こうとするとオットの委任状が必要になっていたのです!! 面倒くさい! 海外長期出張中なのに無理!!

しかしながら、昔々長男を妊娠中だった私は「届書の届出人欄は別に届出した人だけじゃなくてもよい」という知識をたまごクラブだったか何かで仕入れており、出産後に産院からもらった出生届の届出人欄の父と母に丸をつけて、オットに届出してもらいました(もちろん次男も同様に届出人欄は父と母に丸をつけました)。

ということで、委任状いらずで私が日本語の出生届受理証明書をゲットすることができました。

 

そのときのことをツイートしたコレが、私の中で一番バズったツイートです。

 

まあね、普通は母子手帳の最初のページの受理証明で事足りるから、わざわざ役所で手数料払って出生届受理証明書を出してもらう必要もないんですけど、こういうときに(レアケースだけどさ)届出人を父と母にしておくと便利だよという話です。

実際届出してないけど、産んだのは私だし、気持ちとしてはオットと一緒に届出してるつもり、という気持ちでうきうきと出生届を書いた覚えがあります。

戸籍謄本も戸籍のある自治体で出してもらわなくてはいけないけど、出生届受理証明書ももちろん出生届が受理された自治体でしか出せないし、英文証明ももちろん練馬区で行っているサービスなので練馬区が発行した戸籍謄本や証明書じゃないとハンコがもらえません。

私はたまたま戸籍がある自治体にそのまま住み続けているので自分が役所に出向けばなんとかなりましたが、戸籍がある自治体が遠方だとかなり面倒くさいのではないかと思います。それに戸籍がある自治体に英文証明サービスがあるかどうかもわからないし(なかったらやはり公証役場しかないのか? それともきりんさんが書いてたようにもっと面倒くさいのか?)。

 

結婚するときも、オットに「あなたが私の苗字なってもいいんだよ」と言っていろいろ説明したけど、結局私がオットの苗字に変えたので、代わりに世帯主となりました。オットの勤務先は世帯主だからと何かが優遇されるような会社ではなかったし(私の勤務先もそうだけど)、世帯主なんて誰も気にしませんし。苗字を変えてやるんだから世帯主くらいよこせ、って気持ちでした。

婚姻届を出す前にちょっと一緒に暮らしていた時はオットを世帯主にしていたので、そのときの私の身分は「妻(未届)」だったのですが、婚姻届を出したあとから私が世帯主に!! オットの続柄は「夫」で「世帯主(本人)」ではありません!

しかしその期間も約5年で終わりました…。さすがに子どもを産んだ後は世帯主はオットのほうがいいだろうということで。なんとなく世間に日和ってしまいました。でも出生届の届出人欄だけは譲りませんでした!

 

そんなことをつらつらと思い出しました。なので書いてみました。