去年の夏、一時帰国できなかったので(今年もできてないけど)米国で眼科に行ってコンタクトレンズを処方してもらいました。
早いものであれから1年が経ち、年一の定期検査に行ってまいりました。去年はビビってましたけど(眼底写真にも不審な点があって3か月後に要再検になりましたし)、今年は次男の視力検査およびメガネ作りもしましたし、だいぶ受診のハードルは下がった気がします。
今回も去年と同じ眼底写真の検査をアドオン。有料検査だけどド近眼なのでこの検査は外せません。
眼圧検査、眼底写真撮影、視野検査、視力検査(コンタクトあり、コンタクトなし)、白い壁赤い屋根の家を見る検査、血圧測定(上122、下77だった…私にしては高すぎる)をしました。
検査のお姉さんに気になることはないか聞かれたので、「最近かぎ針編みをするんだけど、手元がちょっと見にくい」と伝えました。
すべての検査のあとに、ドクターがやってきて眼鏡(コンタクトレンズ)の調整をしてくれました。なんと近視は進んでないらしい。よかった。
ドクターが「手元がちょっと見にくいのね」と、去年もちょっと勧められた遠近両用のマルチフォーカルレンズを勧めてきました。値段がちょっと高いのだけど、去年もちょっと気になってたし、かぎ針編みもガシガシやりたいので、それじゃマルチフォーカルにしてみます、と伝えました。お試しレンズで納得いかなかったら、ふつうのレンズにしてもいいとのことだったので(念のため確認した)、とりあえず試そうと。
眼底写真も今回は特に問題なく、次回予約についても何も言われなかったので、たぶんまた1年後なんでしょう。
ということで、じゃーん、マルチフォーカルのお試しレンズです!!
こちらのレンズ、日本でも取り扱いがあるので、パッケージにも日本語が。親しみやすいぞ。
眼科で1枚ずつ入れて帰ってきましたが、特に今までのレンズとの違いが感じられない…何が違うのかな。
と思っていたのですが、やはり手元の小さい文字は読みやすいです!!
IPSYのサンプルの使い方とかコメに書いているのかというくらい小さい字なのですが(大袈裟)、これまではコンタクト付けてるとどうも読みにくかったのですが、マルチフォーカルだとちゃんと読めます。びっくり。
遠近両用メガネみたいにレンズの上の方を使うとか下の方を使うとかそうではないらしい。システムがよくわからん。ということで、アルコンのサイトをチェック。
近くがよく見えなくて遠ざけるの、トロンボーンアームっていうんだ!! とか感心している場合ではなく、やはり日本語の方がわかりやすいので日本のサイトも確認。
遠近両用メガネとの違いもちゃんと書いてありました。
脳が自然に選択するとか、マジでよくわかんないんだけど、これで少しはピント合わせが楽になるならいいかなと。昔はマルチフォーカルじゃなくてバイフォーカルだったので、近視用老眼用の境目があったらしい。今でよかった。
ほんとこの仕組みがよくわからないのですが、私の脳はわりと順応したようで、編み物してても目があまり疲れない気がします。気休めかもしれないけど、嬉しい!! わーい!!
元々のド近眼視力自体はしばらく変わってないので、日本から持ってきたカラコン(ラスト1箱ずつが辛うじて残ってます)も使えるし、去年から買ってるふつうのアルコンもあとちょっと残ってるし、とりあえずかぎ針編みするときはマルチフォーカル、それ以外はふつうのを使いつつふつうの在庫をなくしていくのがいいのかしら…。
マルチフォーカル、慣れるのに時間がかかる場合もあるようなのですが、私の場合はあまり違和感を感じないんだけど…私が鈍いだけなのかもしれません。でもまあ今までどおりの生活(車の運転など)もできて、かぎ針編みをしても疲れなくなったので、レンズを変更してよかったなと思いました。
老眼を認めて遠近両用レンズにして、加齢ばっちこーい!! です!