思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

Welcome Back Day!!

新学年開始を前に、Welcome Back Dayがありました。夏休みの登校日みたいな感じかなとも思ったけど、新学年の準備をするための登校なので、日本の夏休みの登校日とはちょっと違いますね、やはり。

 

学校ごとに日付や時間が違うと思うのですが、長男のhigh schoolと次男のmiddle schoolは同日でした。兄弟関係を配慮したのか、ミドルが午前、ハイが午後でした。よかったよかった。

事前案内によると、当日することは、

ミドルはロッカーの割り当て、文房具をロッカーに格納、各クラスの場所を確認(挨拶できれば先生方に挨拶)、各種書類の提出などなど。

ハイはロッカーの割り当て、駐車場の割り当て、教科書やChrome Bookの受領、部費の支払い、アメフト観戦用Tシャツの申し込みなどなど。

このアメフト観戦用Tシャツですが、秋に4試合近隣の高校との対戦が決まっていて、対戦相手ごとにTシャツが異なり(なぜなのか)4種類全部買うと割安なのです。うちの子は観戦に行かないので買いませんでした。

ちなみに学生用の駐車場も有料です。安いけど。免許取って自分で運転して登校する子たちは駐車場の割り当てを受けて料金を払います。すると駐車証がもらえるので、車につけます。

 

ということで、午前の部。ミドルは基本的に親同伴です。8年生は朝イチ!

事前にSkywardというシステムで来年度の時間割をチェックしていたので(時間割はプリントアウトして持参)、まずはホームルームティーチャーのお部屋に行くことに。ミドルは一応、朝登校したときと最後の自習時間を過ごす部屋(ホームルーム)が決まっています。その部屋の近くにロッカーが割り当てられます。今年度は理科の先生がホームルームティーチャーです。

行くとまだ先生が来てなくて、でもロッカーを勝手に割り当てていた親子もいて、真似してロッカー決めようと思っていたら先生が登場。

改めて先生がロッカーを割り当ててくれました。が、なかなか開かない!! 昨年度はロッカーが使えなかったので、次男のロッカーのカギを回す技術も衰えたのでしょうか…でもなんとか開けることができました。

そこでPTO経由で発注していた文房具を受け取りに行き、受け取って、中身をロッカーに収納。

これが文房具が入ってた箱なんですけど、結構大きかった…。ワイプ、ティッシュ、ぺーパータオルはホームルームに置いておけばOK(クラスみんなで使うから)。

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そして次男、なんと同じホームルームに日本人男子3人が勢ぞろい。 8年生男子3人集めて大丈夫なのか? 1人は我が家より前からこちらに駐在で来ている方のお子さんで、もう一人は今年来たばかりの方のお子さんで、3人固まったら授業中も日本語しゃべりそうで、ちょっと心配です(班分けとかが別ならいいんだろうけど)。

ロッカーがなかなか開かなくてバタバタしていて、新しく来た方たちとご挨拶ができなかったのが心残り…近いうちにお会いする機会があるといいのだけど。

 

その後次男と各教室を回り、なぜか数学の先生の部屋はもぬけの殻で先生もいなかったけど、国語の先生にはご挨拶できました。社会の先生の部屋はホームルームの生徒でごった返していたので部屋の場所を確認しただけで先生にご挨拶できず、選択科目の先生には一応ご挨拶(ほんとにチラとお会いしただけ)って感じ。

そして肝心のESL。今年度は先生が変わるので、絶対にお会いしたいと思っていたのですが、昨年度までのESLの部屋に行くと「〇〇番の部屋に変更になりました」と貼紙が。

しかしその部屋が見つからない。と思って廊下をうろうろしていたら、校長先生が声をかけてくださって、新しいESLの先生に会いましたか? とのこと。部屋がわからなくて会えてないと答えると、校長先生自ら部屋を案内してくれました。図書室の奥にある小部屋にお引越ししてました。先生が変わると部屋も変わるのかな。

しかしESLの先生は不在。そしてまた廊下にいたところ、校長先生がESLの先生がいましたよと教えてくれて、無事ご挨拶できました。校長先生ありがとう!! 

 

 

さて、午後の部はハイスクール。私も教科書配布のボランティアを申し込んでみました。

ボランティアの時間にかからないように、sophomoreの時間よりちょっと早めに行ってみました。

 

まずロッカーを割り当ててもらって(こちらも学年ごとにロッカーのエリアが決まってました)、教科書を受け取り(基本的にChrome Bookを使うので教科書は不要)、ロッカーの場所を確認して終了。

教科書はAPを取っていると学校から借りないといけないのだけど、それ以外はいらないらしい。しかし数学はワークブックを使うそうで、Geometryのワークブックを受領。

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Chrome Bookを借りなおす人も(1~3年生は壊れたりしなければ返却不要だったのですが、返却した人も結構いたようです)結構並んでいました。

そういやミドルはChrome Bookの貸し出しがなかったけど(こちらは年度末に返却していた)、学校で使うだけで持ち帰れないのかな? 宿題やったりするからあとで貸してくれるのかな?

そして長男もなかなかロッカーが開かなかった。しかも鍵の番号が違っているらしく、指定の数字じゃなくて、ちょっとずらすと開くとのこと。ミドルのロッカーとはまたちょっと違うロッカーで(右にいくつ、左にいくつ、という開け方は一緒なんだけど、扉がちょっと違う)苦戦していました。昨年度はロッカー使ってなかったから、ハイスクール初のロッカーだから仕方ないですね。

 

ということで、長男を家に送り、私はボランティアのためにまたハイスクールへ。

さっき長男がワークブックを受け取った図書室で、APを取った生徒たちへ教科書を配布するというボランティア。

早めに行ったところ、交代要員を探していたチェックアウト係の方に声を掛けられて、その仕事につくことに。学生さんのラストネームを聞いて、端末で検索し、複数引っかかったらファーストネームを確認し、借りる教科書のバーコードを読み込む、という仕事でした。

端末操作も難しくなかったので、一安心。

しかし私にとっては難易度が高かった…ラストネームのスペルが聞き取れない!!

何度か聞いたり、最悪本人に入力してもらいました。

いやー大変だった。

端末操作も間違ってなかったと思うのだけど、もしかして別の生徒さんに別の教科書を登録してたらごめんなさい…年度末に教科書を返す時にトラブルになりませんように。

 

私にボランティアしようと声をかけてくれたお友だちは、生徒たちに教科書を渡す仕事で、APの科目が多岐にわたっていて教科書を探すのも大変だし、渡している最中に在庫がなくなってしまう教科書が多発して大変だったとのこと。科目登録者数に合わせて教科書用意してないんだ…。

 

常に生徒たちが教科書を受け取りに来るわけじゃないので、お友だちと日本語でちょいちょい話したりしていたのですが、私の隣で端末作業をしていたローカルのママが「あなたたちが話しているの、日本語? とてもきれいね!」と話しかけてくれて、ほんとこういう時にすらっと誉め言葉が出てくる米国人ってすごいなと思わされました。

日本語と英語ができてすごいとも言われたのですが、英語はほんのちょびっとしかできないと伝えました…(なんせスペル聞き取るのに難儀してましたしね…)。

 

そうこうするうちに教科書を受け取りに来る生徒たちもいなくなり、ボランティアも終了。無事に(?)終わって良かった。そして自分の英語力が全くまだまだだと改めて実感させられました。でも良い経験でした。