半年前にクラウン被せたところが、クラウンの隙間があったので（ちゃんと取りつけてくれよ！！）たぶんそこから虫歯が進行してしまい、今回Root Canalという根管治療を受けることになりました。
日本で言う神経を抜くってことかなと思ったのですが、歯の根っこは残しつつ、中の神経をきれいにして蓋をして再感染させない感じの治療らしい。
治療自体はたぶん1時間ちょっとで済んだと思うのだけど、先生を待っている時間が結構あって、歯医者にいた時間は1時間半ちょっと、でした。
1か月前の半年ごとのチェックアップで歯が痛いと伝えたらRoot Canalをすることになったのですが、この治療は専門の先生じゃないとできないそうで、1か月前に「次に先生が来るのは来月」ということで直近の日にちを予約しました。
確かにきょう担当してくれた先生は普段見かけない先生で（歯科衛生士さんも普段見かけない方だったけど）たぶん先生と衛生士さんがセットでどこかから派遣されているんだと思います。先生は中国からいらした女性で、お子さんが今日からオンライン授業になっちゃったとのことでした。
最初にいつもどおりレントゲンを撮り、その後衛生士さんによるテスト（痛みなどの確認）がありました。Root Canalの治療は2本おすすめされていたのですが、1本は全く痛くないので事前に治療をお断りしていたのですが、テストは一応されました。きょうも全く痛くなかった（治療を受けたほうは痛かった）。
その後衛生士さんが機械を持ってきて（双眼鏡がついているものなので、たぶん神経など細かいところを見るためのものなんだろうと思いました）。その後先生がやってきて治療開始。
歯茎にジェルを塗って麻酔をし、その後ガンガン歯茎に麻酔の注射を打って行きます。これまでに経験したことのない刺されっぷりでした。
そして治療する歯だけをブロックして、口が閉じないようになんか四角いのを噛まされて、削り始めました。前回のクラウン高かったのになあ…先生に治療前に日本でやったのかこっちでやったのかと聞かれたのでこっち、と答え、もう1つなんか聞かれたのはクラウンですと答えました（インレーかクラウンか聞かれたんだと思うんだけど）。
削るだけ削ったら、あとはまた歯の中をちょいちょい処置して（もちろん何をしているかはわからない）、終わったよと言われて終了。最後に衛生士さんがクリーニングしてくれて、終わったあとの確認用レントゲンを撮ってくれて、お会計して次回予約（きょう治療した歯に改めてクラウンをのせる）をして終わり。
お会計は見積もり通りでした。
歯の保険の保険会社負担額が年度で決まっていて、私はこの治療をしたらこれ以上保険会社は負担してくれないので自費になります。そういうこともあって（元々痛くないのに治療したくなかったけど）治療は1本だけにしました。
治療後と治療前のレントゲンを確認すると、治療後は確かに神経が短くなって蓋されていました。でもクラウンをのせてないのでなんとなく不安…はやくクラウンのせてほしいので、クラウンの予約は翌日にしました。
ああそれにしても今まで歯はものすごく健康だったのに、とうとう根管治療をうけることになるとは…加齢のせいなのか米国暮らしのストレスのせいなのか（ストレスってほどじゃないけど、やっぱりなんだかんだあるとは思うのよね）。でもまあ根管治療については日本より米国の方が進んでいるとは聞いているので、この治療を受けてよかったと思いたいです…。
