思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

かぎ針編みのモチーフ100、届きました

日本のAmazonに予約注文していたかぎ針編みのモチーフ100、届きました!

日本で11月1日発売の本がなんと米国に11月3日には届いてしまうという。びっくりのスピードです。

迅速丁寧な配送に感動。手荒く扱われて折れ曲がったりすることもなく無事到着。

 

日本のAmazonで確認した通りの表紙。

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中身は円形、四角形、その他多角形(三角形含む)という3つのカテゴリに分かれていて、それぞれ最初に生成り色の糸で編まれたモチーフの写真が載っていて、その後それらのモチーフを使った作品(ストールやバッグなど)の写真が掲載されています。作品は生成り色ではなくて、カラフルな作品がカラーで載っています(しかも物によっては何パターンか配色違いで写真が載っていて配色イメージがわかりやすいです)。

前半はモチーフと作品のカラーページ、後半はそれぞれの編み図のモノクロページになっています。

モチーフそれぞれの編み方と、それを編みながらつなげていくのか、モチーフだけ個々に編んであとからつなげるのか、などなど作品によって違うのですが、懇切丁寧に書いてあります。

あとは基本の編み方(くさり編みや細編み、長編みなど)とモチーフで使う玉編みやパプコーン、ピコットなど図解で書いてあって、編みながらつなげていく編み方も編みあがってからのかがり方も図解されています。

多分初心者でもこの本があればなんとか(細編み長編みくらいでできる簡単なものは)編めるんじゃないかなと思います。最初のうちは大きさを揃えるのが大変だとは思うけど(私も人のことは言えないし)。

 

そして日本で編み物を始めて、日本の編み図に慣れているなら楽勝だと思うのですが、日本では小学生の時にテキトーにかぎ針編みをしていただけで、米国で最初からやり直しているような私にとっては、日本式の表示を読み解くのが難しい…。

かぎ針の号数がわからないから、調べて付箋で貼りました。

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調べてみてわかったんだけど、モチーフは細い糸と細いかぎ針で編むのね…。私がふだん使っている中では一番細い4ミリのかぎ針でもここでは一番太いという。老眼にとっては恐怖の細かさですね。

そして糸の太さも並太とか、そういやそういうのあったわ!! と懐かしくなりました。米国ではふつうに数字表示だし(4 Medium など)。4 Mediumでも5ミリとか5.5ミリのかぎ針で編むんだけど、私がこの本のために貯蔵しておいた細めの糸でさえ、3 Lightですよ。推奨4ミリかぎ針ですよ。まあギリギリ何とかなりそうだけど、見本より大きくできあがること間違いないですね。

この本で、こちらの4 Mediumが日本の極太タイプに相当すると気づいてしまいましたよ…(人間のサイズだけじゃなくて毛糸の太さもアメリカンサイズなんだなってことですよね…)。

 

そして最大の難関は、編み図です!!

かぎ針の号数どころの騒ぎではないわからなさです。編み図のマークがまずわからない(くさり編みはマル、細編みはバツ、長編みは釘みたいなのに斜線1つ、は知ってたけど、それだけ)。中長編みは釘みたいなのだけなんですね。

米国式のch、sc、dc、hdc、でつらつらと、ところどころ略語を混ぜたりしながら書いてあるのとは違って、モチーフなので基本「わ」から始まってるのはわかる。途中で黒いポチがあるのがわからない。黒マルは引き抜き編みなんだけど、ちゃんと楕円で書かれているものもあれば、ポチっとなってるものもあるらしい(黒大きさに関わらずは引き抜き編みでいいっぽい、と理解)。

ということで、本が届く前に、私としては細い糸もゲットして準備万端だったのだけど、編み図を読み解くのに時間が必要で、まだモチーフは何一つ編んでいません…でもやる気だけはあるので、しっかり編み図を読んでから編み始めようと思います。

最初は何にしようかな。最近グラニースクエアに興味があるので、まずは四角モチーフからかなあ。