夫に誘われてゴルフをするようになりまして。
寒いのでニット帽が必須です。一応ニット帽も持っているのですが、なんとなくゴルフ専用(テニスの時も使っていいけど)のニット帽を編んでみようかしらという気になりまして。
いろいろパターンを探してみて、コレがいいんじゃないのと思ったんです。
あとからチュートリアル動画まであることが判明。
このパターンの良いところは、てっぺんから編むのでもなく(マジックサークルで編み始めるの、あまり得意ではない…)、めちゃくちゃ長いくさり編みをしてそれをねじらないように輪っかにしなくちゃならないわけでもなく(私がやるとまずねじれる)、リブ編みをガーっと編んで、それを元に帽子本体を編むところです。
なので、このパターン通りの糸もゲット。
でもこのパターンだとリブ編みが幅広すぎだよなあ、と思って。
なんとなくコレじゃなくて似たような感じのよりよいパターンはないものかとネットサーフィンしていたところ、動画を見つけましたよ! これならいけそう!!
[かぎ針編み]ダイソーメランジでニット帽を編みました☆ - YouTube
ダイソーの糸がどんなもんかわからないんだけど、かぎ針は8号(米国だとH-8 、5ミリ)だそうで、買っちゃった糸は6ミリ推奨だけどまあどうにかなるんじゃないのとこの動画で編み始めました。
最初6ミリで編んでいたのだけど、針がAmazonの中国製ニセモノズパゲッティについてきたタダの針なせいか、めちゃくちゃ編みにくい。糸の太さから考えると6ミリがいいんだろうけど、クロバーでスルスル編みたい。リブ編み数段編んだあと、突然5ミリに針を替えるという暴挙に出ましたが、特段ゲージに変化はなさそう(それもどうなのか)。
まず、この動画を最後まで一通り2倍速で見てから、次は一時停止してメモを取りながら編んでいたのですが、なんと!! 折り返しのリブ編みのところですでに色替えしなくちゃならないじゃないですか。Caron Calorama、1色の長さが短いぞ。ヤバいぞこれ。
ということで、リブ編み編みなおし。幅を狭くして段数(50段)だけは死守。
帽子の大きさはたぶん元々のYarnspirationsのパターンでも、動画のパターンでも、たいして違わないと思うんだけど、この1玉で色替えをしなくてはいけないのが、糸の無駄がかなり発生して1玉では足りなくなるのではないかとリブ編みを編んだ時点で不安になりました。しましまの帽子がかわいいと思ったんだけど。唯一持っているのが淡色のニット帽だから。
まあ不安は不安なんだけど、編み進めることに。引き上げ編み、便利ですね。
色替え前にあと1段行けるかな…と思っても半周しかできなくてほどいたり、試行錯誤ですよ。しかも動画によると減らし目の前にリブ編みのあと20段も編まなくてはいけない。どう考えてもそんなに編めないので、編み途中のものを頭にかぶせて、どこから減らし目が可能か検討しながら編むことに。
結果、11段編んでから減らし目することに。動画の約半分じゃないですか。でも糸が足りなくなるのもイヤだし、逆にもう1玉買ってみて使わないとかほとんどあまりとかいうのもイヤ。仕方がありません、12段目から減らし目します。
減らし目をすると当然ですが1段で使う糸の長さも減っていくので、ギリギリになることもなさそう、と思いつつ減らし目をして帽子っぽくしていきます。
途中で何か間違っていたらしく(そもそもリブから本体を編み始めるときに目数が間違っていたのかもしれない)、減らし目途中の目数が合わなかったので(2目多かった)、無理やり減らし目を増やして最後3段くらいは動画の目数に合わせてみました。
ということで編みあがり。
このあとてっぺんをなみ縫いしてきゅっと絞って、リブのところをまつり縫いして、完成。
糸がちょこっと余ったので、元々のパターンみたいにポンポンをつけてもいいのかもしれない。動画ではポンポンなしだけど。
被ってみたらちょうどぴったり。
多少長さが足りないのは仕方がないので(なんせ20段編むところを11段しか編んでいない)、ほんと頭にすっぽり。
長いこと被っているとおでこに編み目のあとがつきます。
糸が足りるのかハラハラしながらも帽子を編むのが楽しかったので、英語でパターンを書きながら、もう一つくらいこのパターンで帽子を編んでみたいと思います!!