思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

健康診断に行ってきました、医療通訳の方ありがとうございました

渡米する前、2019年6月に人間ドックを受けた後、ふつうの健康診断を受けていませんでした。子宮がん検診とマンモグラフィーは今年6月に一応受けたのですが、それだけ。そういや子宮がん検診の結果は届いてないな…マンモは一部影があるけど大丈夫とのことでした。

 

で、予約したのは10月だったのですが、その頃めちゃくちゃ体の調子が悪くて、とにかく血を抜いて調べてほしいと思っていたのです。2か月後にようやく予約が取れたので、先日受けてきました。

今まで歯科も眼科も婦人科も医療通訳なしで乗り越えてきたのですが(歯科と眼科はそもそも医療通訳をお願いしたことはなかったんだけど、婦人科ではそんなサービスはないと突っぱねられました)、今回は医療通訳サービスが利用できるとのこと。なんとなく安心…しかし緊張…。

 

当日は予約した時間の20分前に着くようにと予約メールに書いてあったので、早めに行くことに。たぶん現地で問診票を書くことを見越しての時間設定だと思うのですが、前日にウェブで問診票を入力し終わっていたので、単に待ち時間が増えただけでした。

ウェブでの問診票、家で落ち着いて入力できたのでよかったです。薬のアレルギー(膀胱炎の時に飲んだ抗生剤、クラビットで薬疹が出たことがある)についてもちゃんと書けたし。

その日は天気が悪く、ゴルフだったかテニスだったかに行く予定だった夫の予定がすべてキャンセルとなったので、一緒についてきてもらいました。受付で通訳を頼んでくれたのは夫です(一応予約フォームに日本語の医療通訳つけてくれって書いておいたんだけど、まあ予想通りスルーされていました)。ついてきてもらってよかった。

 

受付で医療通訳の方との接続確認があり、そのあと診察室へ案内されました。

まずはナースの方の問診票の内容確認、前日に入力した内容の確認がありました。通訳の方を介しての確認なので時間はかかりますが、わかりやすかったです。体重測定と血圧測定もありました。血圧は久しぶりに上が100飛び台だったので、びっくり。最近120を超えていたのでようやく人波になったと思っていたのに…やはり低めか。ナースにはきょうコロナのブースターもフルショットも打てるけどどうしますかと聞かれたので、どちらも接種済みですと答えたらほめられました。

ナースの問診が終わったら、先生の診察です。こちらも通訳の方を介して色々診察がありました。聴診器で胸の音を聞き、首を触って甲状腺の確認、耳と目もチェックして(見ただけ)、あと久しぶりに脚気の検査(膝のちょっとしたをたたくアレ)もしました。横になってお腹を押して、足首をつかみ、ヘルシーですとのことでした。台帳の内視鏡検査をめちゃくちゃ勧められました。やったほうがいいのかしら…。栄養相談的なことも話してくれました。で、このあと血液検査があります、ということで終了。

医療通訳はその都度繋ぎなおしているようで、何人か違う方とお話ししたと思います。受付、ナース、ドクター、受付、と4回は話したわけですが少なくとも最後の方は違う方だったと思います。それにしても医療通訳、心強い。しかしなんか余計に緊張した気がします。

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受付で次回予約(来年のアニュアルチェックの予約)を取って、血液検査のラボに行って、終わりだったのですが、ラボ解散だったのを知らなかったので夫をクリニックの受付に置いてきてしまい、ナースに呼びに行ってもらったりしました。もちろん受付でのお支払いはなし。米国は予防医療に力を入れているからか、健診は無料で(保険会社負担で)受けられるんですね、たぶん。検査結果は1週間後に通訳通して電話で通知しますとのこと。ふむふむ。

 

最後に地下のラボでは血を抜いたのですが、日本みたいに予め手をグーにしておいてから手を開くとかそういうのもなく、ブスっと刺してどんどん採血をしていきます(採血用の試験管を何本も交換するのは日本と同じ)。途中で血液の出が悪くなり、採血してた方が血を出そうと粘っていたら、なんか手元が狂ったらしくて針が抜けて血が出てきちゃいました。

慌てて拭いてくれたけど、本当はあと1本抜かなきゃいけなかったんじゃないのかしら…と思ったんだけど、これでいいとのことで帰宅することになりました。

最後ビビったけどまあなんとか終了してよかった。

 

夫も同じクリニックの別の先生に健康診断をしてもらっていたのですが、やはり大腸内視鏡検査を勧められたとのこと。みんなに勧めてるんだな(45歳以上推奨検査のようです)。来年の予約は取らなかった、再検査項目がある、とのことでした。私も再検査になるかもしれないのに来年の予約しちゃってよかったのだろうか。

そんなこんなで金曜午後に健診を受けたのですが、当日夜にバンバン血液検査結果が出てきました。事前に問診票を登録したサイトのマイページにガンガンアップロードされていて、正常値も載っていたので、どの値がヤバいのかは一目瞭然。

ヤバかったのがビタミンD、糖尿、でした。

2年半前は甲状腺とコレステロールと中性脂肪で要経過観察だったのでビビっていたのですが、それらは問題なかったようで。一安心。

 

週末をはさんだ翌月曜日に電話がきました。一応マイページで検査結果は確認できていたのですが、その結果に対するコメントのお電話でした。iPhoneに「Language Call」と表示されたのでピンときてちゃんと取ることができました。

ドクターからのアドバイスは、糖尿予備軍なので炭水化物、特にスイーツを減らすように、とのことでした。そんなに数値は高くないので、また来年確認すればよいとのこと。よかったよかった。ビタミンDは不足しているのでサプリメントを飲むように言われました。その他甲状腺を含め健康で、善玉コレステロールは多くてよかったとのこと。今回のコメントもサイトのマイページに載せておくねとのことでした(確認したら確かに同様のコメントが追加されていました)。

クリニック内の医療通訳はどこと繋いでいたのかわからなかったのですが、ドクターからのアドバイスの時はワイオミングから繋いでくださっていました。ワイオミング~遠い~電話で通訳してくださって本当にありがとうございました。

 

でもなんとなく時間もかかってしまうし、来年は通訳なしで健診を受けられるように英語ももうちょっと上達したいなと思いました。言っていることはわかっても答えられないのがかなりヤバかったですね。

 

さて、このクリニックのサイトのマイページ、予防接種履歴も入力することができます。念のためコロナワクチンの接種履歴とインフルエンザワクチンの接種履歴は手入力したのですが、どうもそれがどこか(州なのかな?)と照合しているようです。

特にコロナワクチンはマイページに接種履歴表示用のQRコードが表示されていて、それを読み込むとiPhoneのヘルスケアに登録されて自動的にウォレットに表示されるようになりました。あのワクチンカードを持ち歩かなくても済みます。わーい。

日本でもコロナワクチン接種履歴表示アプリがデジタル庁によって開発されてリリースされたばかりのようですが、なんとマイナンバーカードが必須だそうですね。もしかして一時帰国の時に使うのかなと思ってアプリをダウンロードしようとしましたが、マイナンバーカード必須とのことで断念。渡米時にマイナンバーを取り上げられているので(それにマイナンバーカードも作ってないし)私には使えません。

日本に行ったときにはiPhoneのウォレットに入れた履歴QRコードが使えればそれでいいんだけど。どうなのかな。気になります。

 

とにかく今後一年、スイーツを控えてビタミンDサプリを摂りたいと思います!! 来年こそ不健康ボーダーの項目がありませんように~!!