今年に入ってから、Red Heart のSuper Saver Ombre でギフトバッグを編みました。
同じパターンでワインバッグも編みました。
この糸がおそろしくボリューミーで10oz/283g(482yds/400m)もありまして、グラデもきれいだし、じゃんじゃかギフトバッグとワインバッグを量産していました。
とは言っても、5つ。この写真の一番右がパターン通りに編んだもので、それ以外は紐通しの段を設けずにクラスターの隙間に紐を通す仕様となっています。でも違和感ないでしょ。左の2つがワインバッグ、真ん中のはメイソンジャーが入るくらいの大きさです。
さすがに5つ編んだら、283gの糸もだいぶ減ってきて、最後のグラデとなりました。
マジックループも本を見なくても自分でさくさく作れるようになったし、丸底じゃなくてフラットなタイプも作りたい気持ちがふつふつと湧いてきたので、作ってみることに。
このクラスター模様は7目で1パターンなので、7の倍数になるように作り目をすればうまくいくはずです。元々のパターンも円を編んでいって12目→24目→36目と増やしたあと、2目1度を1つ入れて35目にしてからクラスター模様に入ります。
フラットにするということは、くさり編みで作り目を19目にして両端だけ1目に3目編みこんだら往路21目、復路21めで42目になって、クラスター模様6個でちょうどいいじゃんと思いました。
で、こちらがRound 1。Ch 20、で細編みで1周(両端は3目)で42目のはずなんだけど、なんかうまくいかなくて(細編みって数え間違えやすくないですか?)無理矢理42目にしました。
Round 2。クラスターが6つ編みこめているから大丈夫、大丈夫。
Round 4。いい感じになってきました。フラットバッグの土台ですね、よかったよかった。
Round…もう数えてない…。最後どうするかあまり深く考えずに編み始めたのだけど、kindle端末がちょうどぴったり収まったので(そんなわけで、ホリデーカードなんかもぴったり入ります)、ここから蓋を編んだらいいんじゃないのと思いつきました。行き当たりばったり。※実際にkindle端末を入れて写真を撮りました
蓋…蓋ね…と思って、42目だしクラスター模様だし、きっちり21目での蓋はできないよな~と思っておりまして、1目めも真横ではないので、1目めから細編みで蓋を編み始め、編み終わりは編みはじめと同じくらいの余白を取ることにしました。
適当極まりないけどちょうど16目で左右同じくらいの余白がある蓋の土台ができました。ここからは長さを出すために長編みで。この写真は蓋3段まで編んだところ。細編み、長編み、長編み。
蓋はボタンで留めることにして、ボタンないし雪で買いに行けないから、ボタンも編んでみました。キチキチに編みたかったので本体は6ミリで編んだけど、ボタンは5.5ミリで。マジックサークルでスタートして細編み6目、2周目はそれぞれ2目編みこんで12目。ボタン完成。
ボタン穴の段は細編みにして、sc 6, ch 4, sc 6(突然英語にしてしまったけど、細編み6目、くさり編み4目、細編み6目で16目ピッタです)※一応4目くさり編みの予定で、それに合わせてボタンも編みました
次の段は長編みで。で、蓋の完成。
ボタンも付けました(マジックサークルのおしりの糸がちょうどよい長さで余っていたので、それを利用してくっつけられました)。
kindle端末入れて、ボタンも留めてみました~!!
いいじゃんいいじゃん。
ということで、あと少しだけ淡いピンク色が残っていますがたぶん一番小さいギフトバッグも作れるかどうか作れないかも…くらいなので、何かモチーフ編んだりお花編んだりして見てもいいかなと思ってます。
今回のギフトバッグたちを編むの、編んでいてとても楽しかったです。模様編みの応用もできるようになったし(応用なのか?)、少しずつできることが増えているのも嬉しいです。