思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

読んだり聞いたり編んだり

最近ブログの更新が滞っていますが、まあいろいろ忙しいんですよ。

ます、かぎ針編み。2枚目のショールを編み始めたのでガツガツやってます。

次に、マンガ。ゴールデンカムイが今度の水曜(当地時間)で完結するので、全話無料公開中。昨夏の無料公開中で読めたところ以降を読んで、最終話に備えております。

さらに長男に熱烈におススメされた呪術廻戦も読んでいます。現在19巻まで出ているので、約半分まで読み進めました。呪術師の家系に生まれなくてよかったなあと思いながら読んでいます。

そしてきのう一気読みしてしまったこちら(数日後にリンク切れるかな…)。

note.com

 

2002年に29歳だった妻。私と同い年くらいです。

ページをめくる手が止まらない(実際はスクロールだけど)、そんな感じでぐわーっと読んでしまいました。

著者自身についてはあまり多く語られていないけど(怒鳴ったりしたとも少しは書いてあるのですが)、とにかく妻の壮絶な闘病生活が淡々と書かれていて、夫婦ともどもよく生き延びたなというのが率直な感想。

夫がちゃんと公的機関につながって手帳やらなにやらを取得してヘルパーさんなど家族以外の方が介入したのが本当に良かったなと思ったのですが、実際はそこが一番難しいんじゃないかと思いました。そういう情報にどうやってたどりつくか。

個人的には夫が介護休業を取ったくだりが気になりました。でもその時に介護休業カードを切るしかなかったんだと思うので、まあ仕方ないのかな。

事実をそのまま書き上げたような本なのですが、これが現実なのかと思うとこの書きぶりが本当に淡々としていて、読んでいてちょっとなんか違和感があるくらい。書くことが仕事の人が自分で書いたからかなとは思うのだけど。取材した第三者が書くのではなく、当事者が書くからこそのもやもやも感じたりしました(なんかぼんやりとした感じ、核心は避けている感じ)。

この20年の後、彼らはどう生きていくのか、これからもまだまだ苦労が絶えないのではないかなとも思ったり。でも本当に生き延びたのはすごい。よく共倒れしなかった。

 

あとは、モンドさんのブログで気になっていたコテンラジオ。

seattle-jp.hatenablog.com

かぎ針編みをしながら聞くのにいいんじゃない? と思って、先日初めて聞いてみました。自分の知っていることも知らないことも改めて耳から聞いて勉強になるなあと。

他にもいろいろあるのでポッドキャストもいいもんだなと思いました。

今回はiPhoneじゃなくてPCから聞いたのですが(PCから聞けるから聞いたんだけど)、iPhoneアプリからしか聞けないと思っていたので(どんな思い込みよ?)新たな発見でした。

たまにVOAを聞き、Spotifyで渡辺直美を聞き(なぜ彼女のポッドキャストは下ネタ系になりがちなのか)、という感じだったのですが、かぎ針編みをしながらだと耳だけを使うポッドキャストがやっぱりいいですね。

編み物しながらテレビ見るのはやはり日本語音声じゃないと厳しいし(画面見れないから)、編み物しながらマンガ読むのもどっちも速度が落ちてしまうし、ラジオ的なものが一番なんじゃないかと。

これからは、その時々に合わせていろいろポッドキャストも楽しんでいきたいと思います。が、ポッドキャストってほんと何? iPhoneアプリ以外もポッドキャストなの? なんなの? ってなってます(気にしなくていいんだろうけど)。