思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

米国の医療費に愕然!!

先月ウォークインに行って、その後CTスキャンを受けたのですが、その請求書が届きました。

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受診したときの話はこちら。

michelle-us.hatenablog.com

 

まずはウォークインの請求書。

ウォークイン(Visit 15 minutes)の基本料金? で212ドル。

尿検査が13ドル。

ちなみに確かに診察時間は15分程度だったかもしれない。でもかなり待たされたんだよね。ぷんぷん。

尿検査は保険会社が全額負担。

212ドルのうち、74.43ドルだけ保険会社が負担(そういう契約らしい)。

ということで、137.57ドルの請求書が届きました。

こちらはオンラインで支払い可能。

年に一度の健康診断を受けているクリニックの系列なので、私の場合はアカウントもあるしアプリも入れているので、そこからちゃちゃっとお支払いできます。

請求書にQRコードも印刷されていて、アカウントがなくとも(作らされるかもしれないけど)読み取ってお支払いできるようになっています。

 

次にCTスキャンの請求書。

腹部CTスキャンが671ドル。

671ドルのうち、186.75ドルだけ保険会社が負担(そういう契約らしい)。

ということで、484.25ドルの請求書が届きました。

こちらは小切手か電話でのお支払い。

小切手持ってないし(夫は持っているけれど今回は諸事情により夫の小切手は使えない)、クレカ払いをしたいんだけども、請求書には問い合わせ先が電話番号しか載ってない。HPのアドレスとかメアドとか全く載ってない。

さりげなく電話で支払いができるよと書いてあったので、仕方なく電話してみました。聞いてみると、この電話でクレカ払いができるとのこと。オンラインでの支払いはないんだそうだ。マジか。

請求書が届いたこと、クレカで支払いたいこと、を伝えると、請求書番号を言うように指示があり、答えると向こうが氏名を読み上げ、生年月日を確認してきたので伝えました。

本人確認ができたので、クレカ支払いをすることに。

こういう電話ってお客様サービス向上のために録音されているのですが、クレカ情報(番号や期限など)を伝えるときだけは録音を外すようで、録音を外してからクレカ情報を伝えました。

伝え終わると録音再開。レシートはメールでもらうことにして、メアドを伝えたんだけど(ちゃんと復唱してくれたんだけど)うまく伝わってなかったみたいでメールは今のところ未着(私のアルファベットの発音がよろしくないんだよね、わかってるんだけど)。

他に何かありますかと聞かれ、ないですと答えるとバイバイと言われて終了。

面倒くさい。オンラインで支払わせてくれ。でも電話での支払い、よく頑張った、ワタシ!! やればできる!!

 

そしてさっき恐る恐る日本でのCT料金をググってみたのだけど、全額自己負担でもここまで請求されることはなさそう(3割負担なら1万円もかからない)。CTの米国保険会社負担より安いじゃないの、日本の自己負担。米国の保険会社も大変だよ、これ。

でもって、もし我が家が駐在だったら日本の健保も使えて海外療養費も請求できただろうにそれもできないし。ぐぬぬ。

 

こちらでは保険会社に交渉するとちょっと自己負担がお安くなったりするらしいのですが、夫に「そういうの面倒くさいからそのまま払って」と言われていたので、そのまま払っちゃいました。

ウォークイン、15分で200ドルという基本料金設定ならそれはそれで高いな。行ったのが土曜日だったから土曜日料金だったりしたのかな(日本だと時間外とか休日で加算があるじゃない?)。

CTはなんとなく500ドルくらいだろうなと思ってたから、予想してた通りなんだけど、それにしても高いな。日本語しゃべる機械だったからかしら。

 

ちょっと体の調子が悪くても、病院に行かずに市販薬で何とかしちゃおうと思ってしまうな、という感じの医療費です。本当に。お支払いが恐ろしくて病院に行けなくなりそう。

しかし今回はCT撮っても石も見つからなくてその先の治療はいらなかったけど、これで石を取るために手術しましょう~!! ってことになってたら、最終的にいくらかかっていたのかしら。想像するだけで恐ろしいです。

これからは健康第一に過ごしたいなと改めて思わされました。