夫の元同僚の方に食事に誘われたので、またWild Gingerに行ってきました。元同僚夫婦のお気に入りのお店なのだそう。夫と私の中では雰囲気はいいけど味はイマイチという認識で(子どもたちはフライドライスがうまい店という認識)子どもたちにせがまれたら行く感じなんですよね。あまり積極的に行くお店ではないので、お誘いいただいたので行ってきました。
前菜、クリスピーカラマリ。イカフライ。野菜もたっぷり、パクチーたっぷり、なのでいかにもアジアンフュージョンといった風情。確かにクリスピーでおいしかったです。
私はシュリンプのミーゴレンを頼みました。前回のタマリンドシュリンプでもよかったんですが、新しいものにトライ!
夫はいつも旨味チキン一択なのですが、今回は私がモンゴリアンビーフを勧めてみました。事前に「いわゆる普通のモンゴリアンビーフとは如何なるものか」をググって、本人納得のうえでモンゴリアンビーフにしていました。
ミーゴレン、インスタントのインドミーのミーゴレンも割と好きなので(醤油焼きそばというか、そんなに醤油って感じもしない塩焼きそばに近い感じだと思ってるんだけど)、そんな感じかなあと思って頼んだのですよ。メニューにもsavory seasoningsって書いてあったので、そんなとんでもないものは出てこないだろうと。
しかし、サーブされたのは予想外のミーゴレンでした。
夫が麺が太い…と言ってたのですが、ミーゴレンはこれくらい太いだろうと思ってたので、麺の太さについては特に文句はないのですが(ちゃんと小麦の麺だし…コメの麺だとパッタイになってしまう)、この色よ、色!! ケチャップの味しかしないんだけど!!(一応辛いけど、ミーゴレンにはこの辛さは求めてない)
調べてみると、wikiによるとケチャップマニスを使うと書いてあるけど、ケチャップマニスはケチャップではなくて茶色いどっちかというと醤油系の甘いタレらしい(インドミーについてくるあれだな、と思うんだけど)。シンガポール風と称してケチャップを使うこともあるらしいけど、私はそんなミーゴレンが食べたかったわけじゃないのよ!
具材も厚揚げが入ってて、ライムとピーナツが添えられていて、完全にパッタイとごちゃ混ぜになっている…これで米麺だったらパッタイなんじゃないの、これ。
ということで、麺は太くてぐだぐだだったのでかなりいい感じだったのだけど、それ以外が全てを台無しにしていました…まじかよ…もうミーゴレン頼まない。
デザートにケーキまで注文。そういうものなのかしら…(長いこと米国に住んでいるとメインをガッツリ残してもデザートまで頼むのがデフォルトなのかしら…)。
確かに雰囲気はとてもいいのですが、やはりお料理がイマイチなのですよね。改めて実感させられました。アジアンフュージョンとはよく言ったものだなあ。
誘ってくれたご夫婦がめちゃくちゃ喜んでたので、めでたしめでたしということで。