思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

French Perfume Masterclass に参加しました

Sister Cities of Nashville のオンライン(zoom)イベント、French Perfume Masterclass に参加しました。オンラインのフレグランス講座ってどんな感じかなと思ったのですが、事前に講座に必要なキットが郵送されるということで、とりあえず申し込んでみました。

 

Sister Cities of Nashville のHPはこちら。ナッシュビルの姉妹都市、たくさんあるのですが、日本は鎌倉と姉妹都市になっています。

Sister Cities of Nashville - Home

 

今回はフランスの姉妹都市関連(なのかな?)、フレグランス講座です。

事前に送られてきたのはこちら。パンフレットはシールで封がされており、当日まで開けてはいけませんという指示があったので、指示通りに。

講座はズームで、講師の調香師さんはフランスから。英語がペラペラですごい(まずはそこに感動)。

講師の指示があったので、パンフレットを開封。

コルシカ島に咲いている花、イモーテルの香りの講座なので、まずはコルシカ島の説明から。フランス本土(というのか?)の南にある島で、ナポレオンの島だよなあと思ったらそうでした(もう世界史の記憶なんてほぼないですからね…)乾燥した気候とのこと。

イモーテルはキクの仲間だそうで、まずは①のドライフラワーの香りをパケットの外側から確認。その後手にとって揉んでみてさらに確認。不思議なことにカレーの香りがします。ドライフラワーなので自然な青臭さもあります。

その後はエッセンシャルオイルの抽出方法についての説明があり、イモーテルから抽出した香りの素、②の香りを確認。抽出したことによって、さらにカレーの香りが強くなりました(私はそう思ったんだけど…キクの仲間だからかカモミールの香りもすると言っていた参加者もいたけど、まあ確かにほんのりカモミール的なキクっぽい香りもします)。

最後、調香師さんがこのイモーテルの香りを元にオーデパルファムを調合したものの香りを③で確認。めちゃくちゃよい香り!! ②のカレーの香りはなく、華やかなフローラル。ユニセックスで使えるとのことですが、確かに男性がつけていても素敵かも…。

 

最後にこの香りのオンラインショップの宣伝があり(抜かりない)、この香りのボトルに込めた思いみたいなものもお伺いして、約1時間の講座終了。次のステップの講座もあるようで、またオンラインで開催されるかもしれません。けっこう楽しかったので、また参加したいなあと思いました。

そういやイモーテル、ロクシタンの化粧品にもあったよね。南仏ではやはりメジャーな植物なのかな。フランスも南の海岸なら生えてるみたいだし(スペインも南の海岸にはあるみたい)。それにしてもあの青臭くカレーっぽい香りが、調香師さんによってこんなに洗練された香りになるのね、と新たな発見がありました。