思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

婦人科検診に行ってきました

婦人科検診に行ってきました。年に一度のいわゆるアニュアルチェックです。

今年から夫の健康保険が変更になり、去年まで婦人科検診を受けていた病院はネットワーク外になってしまいました。プライマリドクター、眼科、歯科は以前からかかっている病院がネットワーク内になるように夫が配慮して保険会社を選択してくれましたが、婦人科だけはどうしてもネットワーク外になってしまうとのこと。

しかしプライマリドクターの系列の病院がネットワーク内なので、そちらに検診先を変更することにしました。同じ系列だと予約や検査結果を確認するアプリも同じだし、色々便利なので変更したほうがむしろいいのかも。渡米後の婦人科検診は全てノーマルなので病院を変えたところであまり影響がないですし。

写真がない時はいらすとやのイラストを使っているのですが、いらすとやの子宮がん検診のイラストが先生と私の間にカーテンがあるタイプの絵で(まあ日本だしそういうもんでしょうけども)、こちらではカーテンなしで下記のような感じなので(すっぽんぽんにガウン羽織ってシーツを腰にかけるだけ)より現実に近いイラストを使ってブログを書いています。

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去年一時帰国した時は血液検査をして1年だけ年低用量ピルを続けることにして、今年一時帰国したときに血液検査せずにHRT(ホルモン補充療法)に切り替えました。90日分だけHRTの薬を処方されて戻ってきたのですが、9月に飲み切ってしまいました(途中出血があったら低用量ピル同様4日間休薬してと言われていたので、1回だけ休薬しました)。

本当は、8月中に婦人科検診に行ってHRTの薬を処方してもらうはずだったのですが、コロナに罹患してしまい、予約をキャンセルして取り直したら10月になってしまったのです。

9月中旬からHRTの薬を飲まなくなったので、それ以降ホットフラッシュやら何やら色々不調が出てきました。ホットフラッシュ、本当にホットフラッシュなんですね。昔々、勤務先のパートさんが更年期なのーと時々汗だくになっていたのですが、自分が経験してみるとかなり辛い。パートさんも大変だったんだろうなとふと思い出したり。

 

日本では「同じような薬が米国にもあると思うわよー」と言われたのですが、米国には同じ薬はありませんでした。同じような薬は経口ではなくパッチ。私は元々低用量ピルを飲んでいたいので、飲み忘れがないだろう判定でHRTも錠剤を処方されていました。

パッチでいいから同じ薬がいいなあと思って調べて、これまでの経過もささっとまとめて、検診に備えて英文メモを作成しました。通訳がつけばいいけれど、つかなかったらその場で説明するのが大変なので。

 

当日は指定された時間に行き、受付し、通訳が使えるとのことだったので安心し、体重と血圧を測り、ナースからの問診があり、その後ガウンに着替えてドクターを待ちます。ナースの問診までは自力でなんとかしましたが、ドクターからの質問にうまく答えられなかったので通訳をお願いしました。受付で通訳を手配してくれたんじゃなかったのか…。

通訳が入ってからはサクサクと話が進み、子宮がん検診は今年はしなくてもいいけどここの病院の初診なのでとりあえずその場で受けることになり、マンモは後日やるので今日予約することになりました。

HRTについても、これまでの経過をお話ししたうえで、似たような錠剤があるとのことで処方箋を出してもらえることになりました。よかった。やはり元々パッチじゃないとパッチは処方されないらしい。パッチ、痒くなりそうだったからまあいいか。その薬が合ってるかどうか、数ヶ月後に再診するように指示がありました。

 

最後にマンモの予約、再診の予約、来年のアニュアルチェックの予約、の3つの予約を入れて終了。

 

帰り道に薬局があるので、薬局に行ったら薬は取り寄せとのこと(HRTの薬とか常備してないよね、きっと)。念のため値段を聞いたら、保険が効いた値段を教えてくれました。一時帰国で処方された薬は全額負担で15000円近かったのでそれに比べたら安いけど、日本で3割負担だったらそっちの方が格段に安くなるはず。

 

ということで、薬が入荷したら受け取って飲み始めますが、合うといいなあ。処方された薬は日本で処方された薬とは違いますが、どちらも卵胞ホルモンと黄体ホルモンが入っているので、効果は同じはず…ホットフラッシュとか目眩とかなくなればかなり快適ですから、ばっちり効果が出ることを祈ってます…。