思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

TELADOC(皮膚科)を使ってみた

この1ヶ月近く、顔のお肌の調子が最悪で、ところどころ赤くて痒くて。まぶたから始まり、ちょっと良くなっては広がり、みたいな感じで、お化粧もできないし、とにかく最悪。

日本でも数年前に同じようなことがあったのですが、その時の塗り薬は期限切れで顔にはあまり使いたくなくて、こっちの市販薬も試したけどあまり効果がなく。

かなり長期戦になってきたので、やはりクリニックに行かねばならないのか…と思ってウォークインの予約しようかなと思ったのだけど、前回背中痛の時に200ドルくらいかかったこともあり、たかが(とはいえ見栄えもよくないし痒いしなんとかしたいんだけど)皮膚が調子悪いからってウォークイン…と思って、どうしたもんかと夫に相談したところ、夫の加入している保険でTELADOCが使えるとのこと。

いくらかかるかわからないけどやってみよう、となりまして。

まずはアプリをダウンロードしてアカウントを作ります。

名前と生年月日を入れたら夫の保険と紐づいて住所などは自動入力でした(ちょっとビビりました)。メアドや電話番号、普段話している言語も登録します。

その後、オンライン診療(普通)、オンライン診療(メンタル)、皮膚科(写真アップロード)を選ぶ画面が出てくるので、皮膚科を選択。

既往症やアレルギー、服薬記録などを入力し、皮膚の症状(部位など)、使った薬、などなどを入力して、写真を3枚アップロード。あとは処方箋を出す薬局を指定。

最後に今回の診療は75ドルでーす、というメッセージが出てきて、カードで支払い、終了。

TELADOCから受付メールが届いたのが9時45分、返事が来たのが11時25分。早い。11時40分には指定した薬局に処方箋が送られました。あまりにもメールが来るのが早くて(24時間以内に返事がある、最短翌日、って書いてあったのでそんなもんだと思っていた)見逃していたくらいです。実際翌朝に気づいたと言う…。

 

わかっていたけど、接触性皮膚炎とのこと。Hydrocortisone 2.5% ointmentが処方されました。コンタクトをした目を除く、症状のあるところに1日2回塗るようにとのこと。1週間続けて、その後1週間休薬だそうで。

写真は軟膏じゃなくてクリームだけど、まさにコレ。これ、ペット用品の通販サイトから引っ張ってきたんですけど、ペットも使うんですね。

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いま使っている化粧品やこれまで使っていた薬はやめて、とりあえずこれだけにしてくれとのこと。治ったら一つずつ化粧品を戻していいけど、香料がきついのはやめた方がいいそうで。

あと、使ったものの中にセタフィルやセラヴィと正直に書いておいたら、もっといいのがある、とVanicreamを勧められました。WalgreensやCVSに売ってるようなので(ターゲットやウォルマにもあるみたいですけど)近いうちに買いに行こうと思います。

 

で、指定した薬局に薬を取りに行くと、2本で7ドルくらいでした。保険が効いたのかな。それにしても顔にしか塗らなくて1週間で使うのやめなくちゃいけないのに、2本もいらないと思うんですけど。

こちらは薬局の注意書き。日本語がない悲しみ。米国在住アジア諸国民の中でもマイノリティなんだわ、日本人。
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帰宅後にさっそく塗ってみると、まだかゆいはかゆいけど数時間で赤みがサッとひきました。びっくり。

日本だとロコイドという軽めのステロイドと同じものらしいのですが、ロコイドは0.1%、こっちの市販薬が1%、でもって処方箋専用薬のこれは2.5%。桁が違う。そりゃあ長期使用はできないわね、と思いました。

皮膚科だから写真3枚アップロードするだけで手軽だし(Google翻訳のカメラで翻訳できるから英語でも問題ないけど、オンライン診療だと通訳つくのかな? というのが疑問…)このまま赤みと痒みがなくなれば75ドル出した甲斐があるかも! でも治らなかったら残念すぎる…。せっかく処方箋専用薬を出してもらったので、治りますように。