思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

子どもたちのパスポートをオンライン申請しました

子どもたちは渡米する前にパスポートを作りました。長男3歳次男0歳の時に初めて作ってから毎度更新していたのですが、なんと5年前は1週間だか2週間だか、ちょっとだけパスポートが期限切れになっていて、新規取得になりました。戸籍謄本を取るところからスタートしたのでした。

f:id:michelle_US:20240217101206p:image

 

あれからもう5年が経ち、更新の時期になりました。今度は期限が切れたら戸籍謄本を取り寄せるのも面倒なので(幸い夫の両親が取りに行ってくれるとは思うのですが)、期限切れにならないよう下記リンクを子どもたちに送信して、各自手続きしてもらうことにしました。

もちろん期限切れにならないように申請日の目安も伝えました。期限切れになったら夏の一時帰国もままならないしですからね。

 

 

www.mofa.go.jp

 

それにしても海外でもオンライン申請ができるようになったのは便利ですね。申請はオンライン、受け取るときだけ領事館に行けばいいので。

我が家は夫が在留届? 何それ? という感じだったので、渡米した時に私が在留届を出し、そのせいで在留届登録メアドは私、筆頭者は夫、という設定になっています。

子どもたちがオンライン申請するにあたって、筆頭者システムログインからのワンタイムパスワード入力が必要なのですが、ワンタイムパスワードは筆頭者ではない私に届きました。別にいいんですけど。

子どもたちがサイトでポチポチと入力し、専用アプリをダウンロードし、写真を撮り(長男は自撮り、次男は自撮りがうまくいかず私が撮影)、署名の写真を撮り、手持ちのパスポートのICチップを読み取り、なんとか申請。※申請手順は順不同です、すみません

ICチップの読み取りですが、次男はできず、長男だけできました。なぜなら次男でうまくいかなかったので(代替案があるので読み取れなくても申請はできる)、長男が申請する前にググって、iPhoneの上の方に読み取り部分があると調べたからです。

次男はまだ18歳未満なので、5年パスポートで保護者の署名が必要(保護者の署名もアプリ内で写真を撮ってアップロードします)、長男は18歳なので10年パスポートで保護者の署名不要です。

次男はちゃんと私が設定した目安の申請日に申請したのですが、長男はまだ平気でしょうとなかなか申請せず、パスポート更新できなかったら夏の一時帰国もできないよと言ったのにそれでも申請せず、ヤキモキ(イライラ)しました。最終的に当初予定の数日遅れで申請しましたが。

とりあえず申請してしまえば受付してはもらえるので、受付後に訂正等色々あるだろうけどまあなんとかなるでしょう、と申請しました。

 

ちなみに、案の定、要訂正の連絡がすぐに領事館からメールで来ました。ちなみにこのメールは私には届かず、本人と筆頭者である夫にしか届きません。なので私は夫から「なんか来たよー」と言われるまで不備内容を知りませんでした。なぜワンタイムパスワードは筆頭者ではない私に届くのに、不備通知メールは筆頭者にしか届かないんだろうか、謎すぎる。

次男への連絡は、パスポート本体の写真が要再送(メールに添付して返信)、保護者のサインを訂正のうえ再アップロード(保護者のサイン、漢字じゃないとダメなんですってー! 夫がうっかり英語のサインを書いたらダメでした)。長男への連絡は、次男と同様にパスポート本体の写真を要再送とのこと。

それらを訂正したら受付完了、何月何日以降に領事館に受け取りに来てくださいとのメールが本人と夫に届きました。めでたしめでたし。領事館はコロナ以降完全予約制なので、学校帰りにピュッと行ってピュッと受け取れる時間帯を希望してメールを返信。

 

それにしても領事館の職員の皆さん、結構大変なんじゃないかしら。オンラインで申請できるのはいいのですが、申請内容のチェックは領事館の職員がやっているような気がします。少なくとも申請内容の不備があったら、個別に筆頭者および本人にメールを送信しなくてはならず、そして不備解消の進捗確認も個別にやらなくてはいけません。

申請は遅かったくせに不備解消はとっととやった長男と、申請は早かったのに不備解消をなかなかしなかった次男。長男あての不備解消通知メールには「次男さんと同時に手続きするなら、長男さんの手続きをホールドしますがどうしますか」と気遣いの文言までありました。同時に次男への不備解消督促メールが届きました。その後すぐに次男も不備を解消したので結果オーライだったのですが、同じ家庭から2通申請が来たら同時に手続きするかどうか確認するとか、かなり丁寧じゃないですか。

パスポート申請なんて5年や10年に一度のこととはいえ、領事館の管轄内に日本人は相当いるだろうし、いちいちメール打ったりするのは大変だろうな…と思ってしまいました。一発でキレイに申請できずにお手を煩わせてしまって本当に申し訳なかったです。もうちょっと機械化されててもいいんじゃないかなと思いましたが、コロナのときのアプリ同様、申請したあとはどうしても人力になってしまうんですね。なぜなんだろう。

 

パスポートを受領できるよと子どもたちに届いたメールには、合わせて「クレジットカードでも手数料納付できますよ」とも記載がありウェブサイトのリンクもついていたのですが、クレカでの納付がなんせ面倒くさい!! 日本発行のクレカを事前登録して日本で決済??? 手数料ドルなのに??? なんだか色々と面倒なのでニコニコ現金払することに。10年が117ドル、5年が80ドル、合計197ドル。日本だと16,000円と11,000円。そんなものかしら…。

 

コロナ以降、領事館に行くにもいちいち予約が必要で、メールで希望日時を伝えたところ、当初受け取りに行きたかった日は予約いっぱいでした。なので別日を設定して無事に予約。次男しか予約日時の返信をしてなかったけど、確認したら長男も同時に受け取れるとのこと。ありがたい。

 

ということで、予約した日時に領事館に伺って、現金で手数料を支払い、無事に子どもたちは新しいパスポートを受け取りました。

長男は10年の赤いパスポート。大きくなったなあ。次男は5年の青いパスポート。5年後の更新を忘れないようにしなければ!!