在米5年目の我が家、2年目にグリーンカード(永住権)を取得しました。
申請当時、長男14歳次男12歳。14歳以上は大人と同じ項目で健康診断を受け、バイオメトリクス(指紋採取)も全指採取されたのですが、12歳は健診項目も少なく、指紋も確か親指だけ採取だったような。
そういうわけで、14歳未満でグリーンカードを取得した場合、14歳でreplaceが必要になります。以下参考。
https://www.uscis.gov/sites/default/files/document/guides/B2en.pdf
次男も14歳になったあと、replaceの手続きをしました。上記リンク先の1ページ目の左下にちらっと書いてある手続きです。夫が手続きしたので私は詳細がわからないのですが(すみませんー、でもリンク先の1ページ目右側の手続きをしたのだと思います)、サイトからreplaceの申請をして、改めてバイオメトリクスを取りに行き(今回は全指)、完了。
交付されているグリーンカードが差し替えになるのではなく、次男のグリーンカード情報に全指分の指紋が追加登録されただけっぽいです。最初に交付されたカードをそのまま使えるのは楽でよかった。
ちなみにreplaceにももちろん手続費用がかかります。
そして長男が18歳になりました。
ということで、Selective Service System に登録しました。こちらはなぜか男子のみ。
Selective Service System - It’s Your Country. Protect it. : Selective Service System
グリーンカードを申請するときに、我が家の子どもは男2人なので18歳になったらSSSに登録しなくてはいけないことがかなり引っかかりました。自衛隊しかなくて予備役なんてない日本に生まれ育った親として、母国でもない国の予備役に登録するのか、と何とも言えない気持ちにさせられました。
グリーンカード申請時はそんなに大きな社会情勢のいざこざはなかったのですが、ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエル、どうも最近きな臭すぎるのでさらに不安が高まります。
しかしながら決まりは決まりなので、上記サイトからぽちぽち登録し(登録自体は恐ろしく簡単)、すぐにメールでPDFの通知が送られてきました。
グリーンカード持ちティーンに関する諸手続きについて、とりあえず我が家のケースについて2つ書いてみました。周囲にあまりグリーンカード持ちのティーンがいないので(駐在で来ているか、そもそも米国生まれで市民権があるか、どちらかのケースが多いので)レアケースかとは思いますが、念のため。そして自分の備忘録として。