米国で公開される日本の映画はなるべく見るようにしているので(とはいえ是枝監督の怪物とかは見ませんよ)、Perfect Daysも見に行きました。
日本の映画、と書いたけど日本の映画なのか?
監督はヴィム・ヴェンダース。アート系の映画監督ですよね? 高校生の時にベルリン・天使の詩をレンタルして見て、あっという間に爆睡して以来のヴィム・ヴェンダースですよ。
役所広司主演とはいえ、また寝てしまうのではないかと不安に思いつつ、映画館へ。ちなみにほぼ貸切。
ここからネタバレになるかもですがー!!
危うく寝そうだった!
役所広司が隠しきれない色気ムンムンでも(見てないけど失楽園のイメージが強い)、三浦友和や麻生祐未がとても素敵でも、石川さゆりが熱唱しても、安藤玉恵がいい感じに登場しても、眠気に誘われ、気を失いそうな映画でした。
わかる、わかるよ、役所広司にひたむきに公衆トイレ掃除させてさ、いい感じの音楽流してさ、夢は夢らしく白黒でふんわりした映像にしてさ、素敵な映画だよ。でも私には眠かったし、最後の役所広司泣き笑いドアップ長回しとか、名演なんだろうけど長すぎん? って思っちゃったし。
カンヌとか高尚な映画祭で受賞しちゃうような映画は私には理解不能、ヴィム・ヴェンダースはとにかく眠い、と改めて気付かされました。35年くらい経ってもヴィム・ヴェンダースは子守唄。おやすみなさい。今回はなんとか踏んばって寝なかったけど、ほんとうに危うかった。
気を取り直して、ランチしてから子どもたちのお迎えへ。
映画館と子どもらの学校とのアクセスから一択でTaziki's へ。いつものシュリンプですが、サラダを地中海サラダにしました。これが一番いいかもー!! 相変わらずおいしい。ごちそうさまでした。
帰宅後、ざっと映画の話をして、次男はアート系わからん、長男はアート系ならしゃーない、という感じで受け止めてました。なんなら子どもたちにも見てほしい。それから三人であーだこーだ語り合いたい、そんな映画でした。