JOANNのアプリで面白い糸を発見したので、早速4玉ポチってみました。アプリからインストアピックアップで。
しかしキャンセル。
別の色の在庫はあったので、在庫が12個とか9個とかある色をアプリからインストアピックアップで3玉オーダー。
しかしまたキャンセル。
どういうことなのか。オンラインオーダーでインストアピックアップだと20%オフクーポンが使えるからこの方法で頼んでいるのに…
オンラインオーダーでシッピングにしても20%オフクーポンが後日出たので、最初の4玉はシッピングで再オーダー(送料も$1.99だったのでまあいいかということで)。
その後、オンラインオーダーせずとも店内商品が20%オフになるクーポンが出たので、オンラインでオーダーするととりあえずキャンセルになってしまう面白い糸が本当に店頭にあるのかないのか確認しに行くことにしました(しつこい)。
この糸、何が面白いかというと、糸を継ぐことなく(糸端の処理をすることなく)5段のグラニースクエアが編める糸だということです。なのでAll in One Granny Square という名前がついています。
どう考えても、そんなきれいに糸の色の切り替わりがうまくいくはずないから、きれいなグラニースクエアが編めるはずはないよなあ、と思ったので、とにかく早く入手して編んでみたかったのです。
ということで店舗に行ったところ、何色もあるうちの2色だけ、3玉ずつ在庫がありました。1つはオレンジ色のほにゃららシトラスっぽい名前の色で、かなりどぎついオレンジ色だったので却下、もう一つは地味だったのでまあいいかと思ってこちらのSoft White-Shadowを1つ買うことに。クーポン利用で店頭でも20%オフになりました。
地味です。シッピングで頼んだものは一番外が黒のものだけなので、これはこれで使い方を考えなくてはいけません(黒のものは全部繋げて大きなブランケット的な何かにするのもアリだなと思って色違いで4玉頼みました)。
ちなみにJOANNで取り扱っているのは全色ではなかったようで、Yarnspirationsのサイトに行ったらたくさんの色があって、さすが本家本元だわと思いました。でも定価から割り引かれてさらに20%オフには敵わないんで…(それに本家本元では全色完売)。
さて、ラベルです。5.5ミリフックで編むようです。1玉で14枚のグラニースクエアが編める計算。ちなみに編み方も決まっています(まあそりゃあそうですよねー)。私が好きな編み方じゃあありません(キッパリ)。
当たり前ですが、糸端はしっかりわかるようになっています。編み始めから大切なんで。色の切り替わりがうまいこと各段の角っこに来るように編むわけですから!!
ということで、最初マジックサークルで編み始めたところだけはパターンと異なりますが、それ以外はYarnspirationsの編み方で編んでみました。かぎ針ももちろん5.5ミリ。
やっぱりズレるよねー、最後の1周がちょっと短いよねー。全くもって気に入らない。色のくみわせはいいのに。
色の組み合わせを活かして、糸端の処理を恐れずに、4.5ミリでキチキチに編んでみよう、と思い直して編み直し。角以外(辺の部分)の長編み3と長編み3の間のくさり編みは編まず、角の長編み3と長編み3の間もくさり編み3から2にして、ミチミチに。でもやっぱり最後の1周がダメじゃん。白が足りない。黒に染めるのが早すぎなのよ。
というわけで、最後の1周は角を長編み3+くさり編み2+長編み3ではなく、長編み3を2にしてみてなんとか各色足らせることができました。
自動で糸が切り替わる? 糸端処理なし?
そんなの夢物語ですよ!! 糸は切って繋いだ方がいいと思う。編み直しなくていいし。
公式ではテンションで調節せい、とかかぎ針のサイズを変更せい、とか色々なアドバイスをして公式提供のパターンで糸継ぎなしでなんとか編ませようとしてくるけど、無理なものは無理!! しかしレビューを
そんなこんなでとりあえず5枚(写真は2枚だけど)編んでみました。最後の一周の角を長編み2+くさり2+長編み2にしたので、糸が結構余ってしまいます。でも長編み8個分あるかというと微妙だし、その時々で色の長さがまちまちなので、長編み3+くさり2+長編み3にできる時もあればできない時もある、だと困るんで。
1枚はきっちり糸処理してみました。やはり角が丸まってしまう…長編み2つずつだからね…
そんなこんなしているうちに、シッピングで頼んだ分が、1つ1つバラバラに届きました。
ポチったのは同時、しかし発送された場所と時間がバラバラ。1玉ずつ個包装で米国内各地からドナドナされ、なぜか同時に我が家に到着。
上から
Black-Moody Cherry ペンシルバニアより
Black-Carrnation Code ジョージアより
Black-Hyper Violet ミシガンより
Black-Cyber Leaf アイダホより
JOANNよ…どういう在庫管理をしているのだ…それにしても各地発送日も異なるのに最後帳尻合わせてよく同時に届いたね…
ということで、思ってたんと違った色の1玉で試し編み。きっとこれも色の長さがまちまちで糸を切らずには編めないはず…ということで、縁が白のと同じように編んでみて、最後の一周の角も3−2−3で。とりあえず。足りるかどうか。足りるかどうかと言いつつ5ミリで。
結果としては、最後の一周の最後の引き抜き編みのところで色が変わっちゃいました。最後の一周を長編み3+くさり2+長編み3にするのはやはり難しいですね。
今回の色は真ん中が紺で一番外が黒なので、あまりわからないかもしれないけど。どうして紺と黒にしたのさ…色の変わり目が本当にわかりにくいんだけど…
編む前は「何この色の組み合わせ…変じゃない?」と思っていたのですが(それは編んでても同じ)、こうやって写真に撮るとまんざらでもないですね。でも紺→マスタード→深紅→鮮赤→黒という謎の色合わせなので、繋げて作る作品を選ぶかもしれない…これはこれだけで何か作ったほうがいいのかな…(お試しだったのですでに製麺しちゃいましたけども)
でも縁が黒の4玉はそれぞれ個性的なので、ちまちま編んで全部編み終わってから何に仕立て上げるか決めてもいいかもしれないですね。
そんなこんなしているうちに、縁が白の1玉を編み終わりました。1玉で14枚編めると書いてあったのに15枚編めました!! ふしぎ!!
最後の数枚はお酒飲んだ後に編んだのですが、この糸だったので編み間違いがありませんでした。間違うと色の境目がズレるのでわかるんです! 酔っ払いでも編める糸!! 他の糸だったらきっと間違っていたことでしょう…
なんとなくすぐにdiscontinued されそうな糸ですが、モチーフの色合わせとか参考になりそうなので、細々と売り続けてくれたら嬉しいし、何なら新しい色もガンガン出してくれてもいいのよー、と思ってます。
とりあえず残り4玉も編んでいこうと思います!