ナッシュビルに引っ越してくるときに、楽しみだったのが「音楽の街」なことでした。カントリーミュージックの聖地ってイメージですが、ナッシュビルにはNashville Symphonyというオケがあるので、ぜひぜひ聴きに行きたいと思っていました。
最初の半年は生活の立ち上げでクラシックコンサートにお出かけするなんていう余裕はどこにもなかったのですが、2019年の年末くらいになって「それじゃあ行ってみますか」ということになりました。私は元々クラシック音楽が好きで、オットはそうでもないけど一緒に行くのは大丈夫な感じ。
ということで、初めてのナッシュビル・フィル体験は年明け2020年1月のロメジュリとなりました。
ラヴェルも好きだし、ロメジュリもよかったし、もちろんピアノコンチェルトもよかったです。
始まる前にはホールで対談も行われていて(もちろん英語なのでよくわからない)早めにホールについても楽しめました。ミュージアムショップも充実していて、何か買いたかったなあ(結局買わなかった)。
味を占めて2月初旬のプログラムにも…と思ったのですが予定が合わず断念。2月下旬のプログラムで再訪しました。
今回はオールベートーベン。
オットは最初の曲は聴いたことがあると言っていたけど、私はたぶん全部初めてだったかも。英雄はどこかでは聴いていたと思うけども…あまり記憶にない…。
なんか弦の並びも不思議な感じだし、面白いなあと思って聴いてました。
前回は客演の指揮者だったけど今回は常任指揮者で、英雄はなんかノリノリというか面白かったです。コンマスものだめの峰くんばりに動き回って弾いてたし。弓のほうの糸が切れると邪魔にならないように自分でむしりながら弾いてたのも印象的でした。
ちなみにこのコンマスは日本人の方。こんなところにも日本人が!! とロメジュリのときから胸アツ…。
そして終演後、私たちが駐車場から車を出して帰宅する途中でホールの脇を通ったのですが、なんとオケメンバーが徒歩で帰宅中。早い!! 撤収早い!! と妙なところで感心してしまいました。
またチャンスがあったら聴きに来たいと思います!
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