思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

映画「ナポレオン」観てきました

何度か予告編を見ていたナポレオン、長男と二人で見てきました。

映画好きの次男は今回はパスらしい。別にいいけど。3時間の長編だし。

最寄りの映画館でのタイムスケジュールがなかなか出なかったのでヤキモキしていたのですが、出てもあまりいい時間帯がなく。3時間なのに夜とか無理だし。サンクスギビングホリデーで休みなので平日お昼の回にしました。

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隣はおじさん二人組だったのですが、予告編からしゃべるわスマホいじるわで嫌な予感(ポップコーンのほかにケサディーヤみたいなの&イモも食べててすごい食欲でもあったんですが)、映画の最中もスマホいじっててかなり感じ悪かったです。やめてほしいと言いたかったけど英語でうまく言えないし、突然撃たれても困るので言えませんでした(そんなことはないと思うのだけど)。

 

さて、ナポレオン。

伝記だから予習していけば英語がわからなくてもまあなんとかなると思って、漫画世界の歴史を読み、Wikipediaのナポレオンの項目を読み、映画館へ。

いきなりホアキン・フェニックスだし(20代のはずなんだけど…)、みんな英語しゃべってるし(英語吹替と思えば…)、画面は暗いし(当時は電気がないから仕方ないのか)、まあ色々思うところはあれど、普通に大作でした。大河ドラマを3時間で、みたいな感じで。

きっと見どころはリドリー・スコットの戦闘シーンなのでしょう。最初の戦い(多分トゥーロン)、ロシア遠征とワーテルロー(ウォータールーだとちょっと調子が出ない)が目玉だったと思うのだけど、ワーテルローは先日「どうする家康」で見た関ヶ原みたいな感じでした。関ヶ原からは200年くらい経ってるけど。騎馬と鉄砲とでなんとなくそんな感じ。陣形も面白かったし。

夫に感想というか「ナポレオンはどんな風に描かれてたの?」と聞かれたのだけど、「ジョセフィーヌ大好きって感じ」としか答えられず。野心家とかそういう答えを求められていたのだけど、野心家ってよりはジョセフィーヌ大好きって感じに描かれてましたね。単にジョセフィーヌ大好きマンがなんでこんなに持ち上げられてんの? って感じ。

実際はそうでもなかったのかもしれないけど(いや、実際もそうだったに違いない)、映画の中ではとにかくジョセフィーヌ好き好きマンに描かれていました。

映画の中でロシア遠征のシーンで1812年がかかるかなと思ったけどかからず(ナポレオン側映画なのでロシア側の曲はかからないよね、やはり)脳内では再生されていたんだけど、帰宅してすぐにAppleミュージックで聴きました。大砲もドーン、ベルもガンガン、やっぱり1812年いいわあ。

1812年、米国は米英戦争をしていました。米国、イギリス、フランス、ロシア、結構あちこちで戦ってたんですね。日本は平和に鎖国中。なんか不思議な感じです。

Appleの映画なのでそのうちサブスクに出てくるとは思うのですが、大画面で見ることができてよかったです。