ピアスを開けると運命が変わるって子どもの頃言われてませんでしたか？
私はそういう都市伝説的な話を鵜呑みにしていて、この年までなんとなくピアスを開けることに抵抗がありました。
しかしですよ、青天の霹靂でアメリカに来ることになり、しかもそれまで聞いたこともなかったNashville ってところで、何ていうかあまりにも自分の環境の変化が大きすぎてそんな都市伝説くそくらえだし、そもそももうアラフィフで運命とかどうでもいいじゃん、と思えてきたのですよ。渡米して半年、運転免許を取ったころに。
もうこれはピアス開けるしかない！！ とググってみたらClaire's で開けられるらしいことがわかりました。しかもClaire's でピアスとケアセットを買えばタダで開けてくれるらしい。わーお。
Claire's 、日本で住んでいたときに近くにあった…しかしそのお店は閉店してしまった…あのClaire's か！！ そしてアメリカのClaire's も実は近くにある！！
じゃあすぐにClaire's で開けてもらおうっと、と思ったのだけど心配性なオットが「（私の）耳たぶが膿んだりしたら大変だから、（オットが）一時帰国から戻ってからにして」と言うので仕方なく一時帰国から帰ってからにすることに（なんて従順な妻！）。
オットも無事に戻ったので一人で開けに行ってもよかったたのですが、一時帰国から戻るまで待つように言ってたので一応オット同伴でショッピングモール内のClaire's へ。しかしオットはピアスには全く興味がないので「終わったら連絡して」とモール内に消えて行きました…。
で、Claire's 店内に入ると入口にピアス開けコーナーが。どんなファーストピアスがあるのかチラリと確認し（HPでも確認してたけどさ、一応ね）、お店の奥へずんずん行くと、スタッフのお姉さんが「きょうは何の御用？」と話しかけてくれたので、「耳にピアス開けたいんです」と答えると「それじゃあこっちに来て」と入口のピアス開けコーナーを案内されました。
ピアスもめっちゃ取り揃えられているのですが（基本的にお高くはない）、年齢的なものもあったのか高級品をおススメされ、予想外だったけどまあいいかとやけっぱちになり、勧められるままそれをつけることに。
「免許証見せて」と言われて見せると、申込書に私の誕生日と免許証の下4桁を記入してくれて、その申込書に氏名・住所・電話番号を書いて、何か所もあるサインするところにサインしてね、と言われたのでひたすらサイン。
お姉さんの説明によると、付属の消毒液で1日3回6週間消毒したら、違うピアスに変えてよいとのこと。なるほど。念のため復唱（免許取るときもそうだったけど、復唱大事だなって）。
サインしている間にもお姉さんは歯医者さんみたいな手袋をつけて手指の消毒をして、私の耳たぶも消毒してあっという間に準備完了。そして私の耳たぶに印をつけ、ここでいいかと手鏡を渡されて確認。もうちょっと下がいいんだけど、私の耳たぶが小さいからここなのか、と聞いたらそうだと言う。
そうなのか、それじゃ仕方ないなということで、そのマークしたところにピアスをバチン！！ 最初左耳、次に右耳。あっという間にバチンバチンやって終わってしまいました。最後にピアスが入った耳たぶを手鏡で確認して、消毒液と申込書控（消毒など細かい指示が書いてあり、5年保管と書いてある書類）を受け取って、お会計して終わり。
開店直後に行ったせいか、30分もかからずに終わってしまいました。
あっという間のファーストピアス体験でした。
一応写真（お見苦しくてすみませんー）。
- Claire's に行く
- ピアスを選ぶ
- 申込書を記入する
- ピアス穴の位置を決める
- バチンバチン穴をあけてもらう
以上です！！
さて、改めてClaire's のHPを見ると、私のような大人がピアスを開けに来るというよりは、乳幼児や小学生あたりの子が開けに来るっぽい…でも無事に開けられてよかった。
帰りがけに大好きPublix でCotton Ball も買い、お手入れ準備もばっちり。これから6週間、1日3回消毒します！ 申込書の控えももらったのですが、そこには消毒液がちゃんと行き渡るようにピアスを少し前後に動かしつつ消毒するように書いてあって「まじかよ…こわいよ…」と思いました。でもたぶんふつうに消毒したら意識しなくてもできてるんじゃないだろうか…。どきどき…。
※その後何度か消毒しましたが、意識しなくてもふつうに消毒してたらピアスは動きました（そりゃそうか）
Claire's のピアッシングについてのページはこちら。
https://www.claires.com/us/ear-piercing.html
（なぜか埋め込みリンクが貼れなかった…）
