思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

祝!! ESL卒業!! ※子どもたちの話

なんと!! 子どもたちが二人揃ってESLを卒業しました!!

次男はギリギリのスコアでしたが、卒業しました。

ハイスクール初年度はESLでイージーゴーイングを狙っていたのですが、思っていたよりも英語力が伸びたようです。びっくり。

渡米時、6th、のスコアと比べると(なぜか7thのスコアが手元にない…でもESL卒業には程遠い成績だったような記憶がうっすら)、この一年でものすごく英語力が伸びたようです。日本人らしくリスニングとリーディングはよくて、スピーキングとライティングがイマイチ、です。高校ではライティングを頑張ってほしいですねというか頑張らざるを得ないでしょうね。

 

長男のスコアはまだ手元に届いていないのですが、本人の話から推測すると次男と同じくらいのスコアかもしれません。長男の渡米時、9thのスコアを見ると、こちらも(ESLを卒業したことを考えると)この一年で英語力が伸びたんじゃないかと思います。去年はあとちょっと、な分野ばかりでしたが今回は卒業できたので。

※2022.5.18 追記 長男のスコアも届き、リスニングとリーディングは満点、しかしながらスピーキングは次男よりも下でした。

ということで、二人とも来年度の英語の授業はESLではなくてEnglishⅠになります。もしかして兄弟で同じクラスだったりして…ラストネーム一緒だし。一応別クラスにしてくれるような気もしますが。そしてESL卒業後一年は成績のモニタリングをしてくれるそうで、その点はちょっと安心かな。

 

とはいえTwitterでここのところいろんなご意見が活発にやり取りされているのですが(ざっくりと説明すると、父アメリカ人、母日本人の組み合わせご夫婦の言語コミュニケーションのあり方について、から色々発展したご意見が出てきている印象)、なかでも「ああ、そうだよね…」と思わされたのがこちら。

ほんそれですよ。

うちの子どもたちは初年度こそ家に持ち帰って私や夫がフォローしつつ宿題等をなんとかこなしていたのですが(親にとっても非常に大変だった)、次年度以降は学校で宿題や課題をほぼ終わらせてくるので、家で勉強している姿をほとんど見たことがありません。

ESL生は英語以外の教科もちょっと手加減してもらえることもあって成績もそんなに悪くはありません。学校で学習中にどんな苦労をしているのか、ランチタイムをどう過ごしているのか(次男は6th7thはひとりで食べていて8thからグループで食べていると言っていました)、などなどあまり話してくれないのでわかりません。

夫の突然の決断で家族丸ごと引っ越してきて、長男は特に中学受験もしたのに…とかなり複雑な思いを抱いていたのではないかと思っています。次男は中学受験どころか高校受験まで回避できたことはメリットだという認識はあるようです。

彼らの人生に大きな、とても大きな影響を与えている米国移住ですが、子どもたちが年を経て振り返ったときに、少しでもポジティブな気持ちを持っていられるように支えていきたいなと改めて思いました(もちろんボロクソに言われる覚悟も持っていますけれども)。