長男のシニアイヤースタートも近づいておりまして、2022-2023スクールイヤー最後のACTを7月に受けました。
テネシー州ではACT受験が高校卒業要件になっておりまして、ジュニアの3月に学校で一斉に受けました。何点以上じゃないと卒業できないという条件はないので、とりあえず受ければよいというスタンスで受けたようです。ESL卒業初年度にしては頑張ったんじゃないでしょうか。
ACTやSATのテストスコア提出は、ここ数年の米国大学受験においてはオプショナル、任意になっているので、長男本人も別にスコア上げなくてもいいんじゃないのという気持ちが強いらしく…別にそれでもいいんですけど…。
ACTは問題数も多く、理科もあるので（なんだかんだいって数学と理科のスコアはまあまあよろしい）、もうちょっと理科のスコアを伸ばせたらいいんじゃないのということになり、7月に受けることになりました。6月に受けた方ががよかったのかもしれないんですが、一時帰国中だったんで。
7月のテストは近隣の高校は既に一杯で受け付けてなく、車で2時間くらいかかる遠方の高校しか会場が空いていませんでした。困ったなと思ったら、ライティングありにすると近隣の高校で申し込めたので（20ドルくらい上乗せだったと思いますが）ライティングをプラスして申し込むはめに…。まあ仕方がない。
スコアを伸ばそうと長男が前向きだったので申し込んだのですが、ライティングありじゃないと申し込めなかったとわかるとライティングいやだーと言い、持ち物確認も前々日にようやくACTのHPを私に確認させる始末（ひどい）。面倒だったので該当ページのスクショを送り付けたところ、腕時計が必要だから電池交換に行こう！ ということで前日に時計修理屋さんに持ち込んで腕時計も使えるようにしました（日本で使ってた腕時計が2本あったのです）。ぎりぎり間に合ってよかった。
ということでテスト当日、夏休みで朝起きる時間がゆっくりになっている長男（学校があってもギリギリまで寝てますが）、朝8時からのテストのために久しぶりに早起きをしていました。
私は同じカウンティだけど行ったことのない高校まで長男を送り届け、スタバで一服後に帰宅。
そしてテストが終わるころに長男からテキストが。「嬉しいことにライティング受けずに帰っていいそうなので、迎えに来て」とのこと。オプショナル料金払ったのに受けないのかー！ ライティングを受ける人は数人しか残ってなかったそうなのですが（ライティング申し込んだけど受けないで帰る人？ と聞かれて意気揚々と挙手したそうですよ、長男は）彼らを残して長男は会場の高校を後にしました。
長丁場（約3時間）の試験を終えて、何を食べたいかと聞いたらChipotleだというので、今週2回目のChipotleへ。
私も食べました。
私は豚とブラウンライス、ピント豆、炒め野菜、トマトサルサ、コーンサルサ、レタス、にしました。毎度毎度なぜチーズを入れないのか長男に突っ込まれるのですが、あまり好きじゃないのよ…。
長男はrewardでプロテインをダブルにした上にチップス＆サルサまで食べてました。高校生男子すごい。よく食べる。
入店した時は混んでなかったんですが、帰るころにはカウンターに向かう長蛇の列。相変わらず混んでます。
実は7月のテストを受ける前に、2023-2024スクールイヤーのACTの申し込みが始まっていて、9月か10月にもう一回受けたらと勧めたら10月に受けるというので申し込みました。9月は初旬だけど10月は月末で、11月1日締め切りの大学受験（Early Decision, Early Access? Early Action? 等）に間に合わないんじゃないのと夫に言われたんですが、まあ何とかなるんじゃないでしょうか。そもそもスコアアップしなかったらオプショナルなテストスコアは出さないし。
テストスコア、ここ数年オプショナルで自信がある生徒しか大学に出さないからか、大学が公表している合格者のテストスコアが結構高いんですよね…ビビります。
そしてタイトルにも書いたACTとSATどっちがいいのかな的な話は、SATには理科がないから理科がイマイチな人はSATがいいのかもしれないとうっすら思ってます。長男は理科は苦手ではないので理科があったほうがいいのかなと思って、がっこうで一斉に受ける以外の自主的な受験はACTにしています。ちなみにSATはたぶんシニアイヤーに一度高校で受けるはず（去年ジュニアでPSATを受けたのですが、その日はシニアはSATを受けていたはず…）。その結果でテストスコア出すか出さないか決めたらいいんじゃないかなあ（まず出さないだろうけど）。
州の高校卒業要件にACT受験が入っているので、その延長でSATではなくACTを受けているのですが、他州の卒業要件でもテスト必須だったりするのかしら。ちらっと他州の卒業要件を見てみたけれど、英語や数学、理科等の単位数はまあまあ似たような感じなんですが（多少違う）。
でも単に必要単位数を取って高校卒業しただけでは大学受験においては全くもって歯が立たないというか、フレッシュマンからある程度戦略をもって計画的に単位を取っていかないと、ここの大学に行きたい！ とシニアになってから急にやる気になっても、取ってない授業があって出願要件を満たしてないとかも普通にあるのが、米国大学受験の本当に恐ろしいところだよなあと思ったりしています。
大学のキャンパスツアーに行って、コレとコレは必須ねと言われても、もう間に合わない…。学校の授業で取れないものは、別途オンラインで単位を取るとか方法はあるんですが、それも本人のやる気次第。本人が無理をしない大学受験を望んでいるので、ゆるゆると準備をすることになりそうです。
