思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

2023−2024スクールイヤー始まりました

弊カウンティでは新年度は8月最初の金曜に半日で始まるんですが、金曜半日で短縮授業をガーっと受けたら(日本のように半日だと4時間目まで、という短縮ではなく、8時間目まで全部短縮授業でガーっと受けます)、土日休みで月曜からフルに登校、とてもいい制度だなあと毎年思います。あと気に入っている制度は基本的に月曜の始業開始が45分遅れなところです(12月と5月は通常通りなんだけど)。

時間割は教科書を受け取るRed Letter Dayまでに決まるのですが(APは夏休み中に事前課題に取り組まなくてはいけないので、夏休み入ってすぐにわかります)、その後も微調整が行われます。実際に長男はRed Letter Dayの時に確認した時間割から新学期開始前日に変更になっていました。

今年は長男も次男も4時間目にStudy Hall、長男は5時間目に次男は6時間目にホームルームが入っていました。Study Hallは自習の時間で、宿題をやったり再テストを受けたりする時間です。ホームルームは基本的にランチタイムです。

 

初日の半日授業のあと、さっそく英語(English2)の担任の先生からメールが届きました。

シラバスとともに、8月18日からアガサクリスティ「そして誰もいなくなった」を読むので、それまでに本を買っておいてね、というメールでした。クラスフィーはないけれど、1年で4冊本を買ってもらうのでよろしく、とのことでした。

その4冊のうち3冊は以下のとおり。残りの1冊は去年のEnglish1と同様、自分で読みたい本を1冊選んで読むそうです。丁寧にAmazonのリンク付きです。

今年もシェイクスピアがあります。日本だと古文をやる感じですね、きっと。

そしてこの他に、州の共通テキストから “The Metamorphosis” by Franz Kafka も読むそうです。カフカの変身、懐かしいなあ。

他にもすでにメールをくれた先生がいて、クラスフィーのお支払いリンクが貼られていたのに機能してなくて、念のためお支払いサイトを確認したら、まだクラスフィーのデータがアップされていませんでした。アップされたらサイトからクレジットカードでサクサク支払います。数学とか社会とかそんなに色々使わない授業のクラスフィーは10ドルくらい(1年間で)、理科やデジタル系など実験したり機材を使ったりする授業でも50ドルとか70ドルとか。助かります。

ちなみにカフェテリアでの朝ごはんは2.75ドル、昼ごはんは3.75ドルです。こちらはまあまあのお値段だなあと思ってしまいますが、普通に外食するよりは安すぎるので、ありがたいです。うちの子どもたちは朝はギリギリに登校するので学校で朝ごはんを食べたことはありません。

 

こんな感じで高校4年生(Senior)と2年生(Sophomore)の一年がスタートしました。無事に完走できるよう、日々の送迎がんばります(もしかしたら高校の行き帰りの運転が長男と途中交代になるかもしれないけど)。