思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

テネシー州の運転免許を取る その3(road test)

ナレッジテストに合格して気をよくした私は、すぐにロードテストの予約を入れました。テネシー州のサイトにログインして(この時に仮免ナンバーが必要になる)、カレンダーから空いている日時を選択。

 

年末年始に一時帰国があるから、そのあとライセンスセンターまでの運転の練習をして…ということで、1月中旬に予約しました。月曜はイヤだなあと思って火曜の午前中に。

 

年が明けてから、一度オットの運転でライセンスセンターまで行き(私が道を覚えるため)、オットが受けたというロードテストのコースを運転してみました。

 

オットが言うには「いかにも運転がうまそうな態度で接すると『こいつはできるな』と思われてロードテストのコースが簡単になる」とのことなので(本当か?)、オットが受けたコースはたぶん最短。左折でライセンスセンターを出て、2つ目の団地入口を左折で入り、団地を右折して出て、また右折して戻ってきただけらしい。私はこのコースじゃないだろうなと思いつつ念のため練習。

 

その後ひとりで何回かライセンスセンターまで往復して迎えた本番。

持ち物はナレッジテストのときと同じものを一式そのまま持参します。

 

ライセンスセンターに行き(予約時間より30分くらい早く着いてしまった)、番号札を取り(ロードテスト予約者用のボタンがある)、しばらく待つと番号が呼ばれたのでカウンターへ。書類を確認してもらって「彼女が戻ってきたら名前を呼ぶからね」と言われて、試験官は女性か!! と思ったりして、時間になって試験官に呼ばれると。

 

2回目のナレッジテストで名簿書いてくれた人だ~!

 

彼女に車はどこに止めたのか聞かれたので、ライセンスセンターはいっぱいだったので向かいの駐車場に止めたことを伝えると、それじゃあ車をここまで持ってきてとのこと。ここで「I am not good at English.」と言ったら、車を入れるスペースを丁寧に教えてくれました(よかったー)。

 

向かいの駐車場に車を取りに行き、ライセンスセンターの所定の位置に駐車。前からの指示は、窓を開けて、左ウインカー、右ウインカー。後ろからの指示は左ウインカー、右ウインカー、ブレーキランプ。

その後彼女が助手席に乗って試験開始。緊張してますぅとかなんとか言ってスタート。そしていきなり「右に行って」。右ですってええええ??? やっぱりオットと違うコースか…と動揺しつつも右からライセンスセンターを出る。「まっすぐ」ということで、交差点をまっすぐ渡る。「左に車線変更して」ひいいいい!! 車線変更苦手なんだけどおおお!! と思いつつなんとか車線変更。

「次の交差点を左折」はいよーと思って左折レーンに入ったはいいけど、謎の黄色点滅信号が!! yieldって書いてある…どーしよ。と思ったけど車線が切れたところで左折。その後右折(ウインカー出し忘れた)、また右折、右折、で最後左折でライセンスセンターに戻りるコースでした。

戻ってきたらその場で「ロードテスト、パスしました。一回ウインカー出し忘れてたから、気をつけてね」ということでロードテストは1回でパスしました!!

 

ロードテスト中は試験官の指示はすべてリピートして確認(なんせリスニングがヤバイんで)。おかげで指示を誤ることはなかったんだけど、ド緊張していてウインカー出し忘れでマイナス1点でした。でも1点しか引かれなくてよかった…。

 

クルマもとりあえずそのままにしておいていいとのことだったので、ライセンスセンターの中でも最高にいい場所に止めたまま、中で手続きを待ちました。写真を撮ってお金払って(今回は28ドル)、ペラ紙一枚の免許証(仮)を受け取って帰宅。本物のカード免許証は郵送するとのことでした。わーいわーい。

 

※もう10日くらい経つけどまだ届きません…SSNの悪夢が頭をよぎります…

 

そんなこんなで、ペラ紙を財布に入れてきょうも子どもたちの送迎に励んでおります!! これでもうやたらと無駄に大きい国際免許証も、平成32年まで有効の日本の免許証も持ち歩かなくていいし、生年月日の確認も免許証でできる!! うれしいー!!

 

※本物の運転免許証はすぐに届きましたが、やっぱり問題が…ううう(とりあえずその問題は放置!!)