思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

ESL Summer Supports Week1

子どもたちのESL Summer Supports、最初の1週間が終わりました。

いやー、毎日1時間のzoomがこんなにありがたいとは!! 子どもたちも「もういやだ―」と言いつつなんとか毎日参加しています。

ESL Summer SupportsのGoogle Classroomが開設され、そこに毎日課題が送られてきます。送られてくる課題は

  • 毎日くるもの:テネシートリビア
  • 2日に1回くらいのもの:ライティング、スピーキング(リーディング)
  • 週1回のもの:今週のテーマ、今週のまとめ、リーディング

って感じでした。

 

初日の朝にGoogle Classroomに今週のテーマについてのスライドが送られてきました。Week1はどうやらテネシー州について、そしてロードトリップについて、を学ぶらしい…。そのスライドにたくさんのリンクが貼ってあり、ビデオを見たり、自分が経験したロードトリップについて書いたり、最終的には旅行パンフレットを作ってみたりするらしい。

 

テネシートリビアは、

月曜はテネシー州が隣接している州の数はいくつ? でした。

火曜は20ドル札に印刷されている人は誰? でした。

水曜は…なんだかよくわからない質問でした…(でも次男は自分なりにググって答えを探して当てたらしい)。

木曜はテネシーについての短文が4つあり、文法的に正しいものを選ぶものでした(固有名詞の最初は大文字、とか、そういう簡単なもの)。

金曜はダムと湖の写真があり、それはテネシー州内のどの川にあるか? でした。

こんな感じで純粋なテネシートリビアの時もあれば、それに絡めた文法問題だったりして、とっつきやすい感じの課題です。

 

zoomセッションでリスニングとスピーキングに取り組み(うちの子たちはほとんど喋らないらしいんだけど)、Google Classroomでライティングやリーディングに取り組むという日本で言うところの4技能にがっつり取り組む感じです。

 

で、休校になってからこの2か月以上、子どもたちはtutor氏と毎日40分ずつtutorサイトを通じてオンライン英会話をやっているのですが、せっかくなのでそこでESL Summer Supportsの課題をやってもらうことにしました。私が教えても子どもたちは嫌がるだろうし私もぐったりしそうなので。

 

で、月曜はこのスライドしか課題がなかったので、火曜にtutor氏と一緒に旅行パンフレットを作るための準備をしてもらうことにしました。

なので月曜の夜にせっせとGoogle Classroomからtutorサイトのホワイトボードに旅行パンフレット作成に関わるスライドを貼りました。こういう宿題が出ているのだけどもー、と一応書き添えて。

するとですよ!

tutor氏はものすごくデキるんだなと思ったのですが、そのスライドだけで「難しそうだからちょっとブレイクダウンして質問作っておいたから、それに答えればなんとなくまとめられるようにしておくね」とのことで、子どもたちとのセッションでうまいこと旅行パンフのたたき台みたいなものを一緒に作り上げてくれました。

すごいすごい!!

それについては火曜の時点ではターンインの指示が出ていなかったので、それはそのままに。

 

そして火曜にはライティングの課題が2つ(1つはオプショナルでチャレンジと書いてある)、リーディングの課題が1つ(20ドル札のアンドリュー・ジャクソン関連)出ました。火曜のトリビアがアンドリュー・ジャクソンだったのでそれに絡めたリーディング、そしてそれに対する意見をスピーキングでターンインする課題です。

リーディングはハードル高いので(40分では終わらない)、水曜はtutor氏とライティングをやってもらいました。また前日夜にせっせとGoogle Classroomから課題をtutorサイトに貼りつけました。ワードバンクも(そのワードバンクにある語彙は火曜のzoomで先生たちと学習済←ほんとzoomと課題とリンクしてて素晴らしい)。

するとまたtutor氏が子どもたち向けにブレイクダウンした質問を用意してくれていて、それをtutor氏と一緒に考えてライティングもばっちり!! 二人とも書き上げてターンイン!

 

しかし水曜には追加課題がなく、木曜にはライティングのチャレンジをやってもらいました。前日の続きを考える感じなので(Next, Finally, を使って文をつなげていく練習らしい)うまいことtutor氏が導いてくれたようです。これも無事にターンイン!

 

金曜日はスピーキング課題向けの話す内容について(州都に行くとしたらどこに行ってみたいか)をtutor氏と一緒に考えてもらいました。スピーキング課題は子どもが話しているところをビデオに撮って、そのビデオをターンインしなくてはいけないのですが、子どもたちがビデオに映りたがらないのでとりあえずネタだけでも考えておいてもらいました。

そして金曜のzoomセッションが終わったあと、今週のまとめとして旅行パンフレット作るよう指示がありました。月曜にやったネタをうまいことまとめてターンインすればOK(しかし今のところ取り組んだ形跡なし…)。

 

我が家の課題は、とにかくスピーキングに取り組まない子どもたちにどうやって喋らせるか、英文を読みたがらない子どもたちにどうやって読んでもらうか、の2点。なんとか取り組んでくれるといいんですが、ゲームばっかりやっていてなかなか取り組まない…。

このESL Summer Supports自体が任意なので(子どもたちには必須だからと言って参加させていますが)、課題のターンインも任意なので(グレードもつかないし)長男は特にずるずるとターンインせずに未提出の課題が増えつつあります。任意はやらない、グレードがつかないものはやらない、で過ごしていると、いざ必須だグレードだというときに課題を仕上げる瞬発力や忍耐力などなどが養われてなくて結局何もできないってことにならないかしら…と思うのですが、親の心子知らずですね…。

 

ということで、もしかしたら2週目以降も記事にするかもしれません。

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 前回の記事はこちら。

michelle-us.hatenablog.com