牛や豚の薄切り肉が手に入らないので(私の伝え方が良くないのか、グロサリーストアで対応してもらえない…)薄切り肉といえば、Kroger のシュレッドビーフ頼みだったわけですが、とうとう我が家にFood Slicer がやってきました!!
以前オットにおねだりしてみたときにポチってくれたはずだったのですが、うまくポチれておらず、入手できませんでした…。それから数か月、突然思い出したのかオットがポチってくれました! 今回はしっかり決済まで進んだようです。
ということで、じゃーん。
大きさはそんなに大きくないし(普通のまな板くらいのスペースがあれば設置可能)、思ったほど重くないのですが、スパスパ肉を切っちゃうぜって感じの円盤カッターがギラギラしています。
ケガしたら大変なので、使う前に説明書をしっかり読みます。
使わないときは電源プラグを抜いておくことは必須(誤作動怖い)。
後ろにあるダイヤルで厚さ調節、プラスチックのガードを使って肉をカッターに押し付けると切れる仕組み。たぶん裏側にお皿とか置いておくとよいんだろう。
連続して10分以上使っちゃダメ。
カチカチに凍ったもの、骨があるもの、大きな種があるもの、柔らかいものは切ってはダメ。
カッターは取り外しして洗えるけれど、ガード以外は洗えないので洗剤をつけた柔らかい布でお手入れをする。
ふむふむ。
スイッチはこんなスイッチです。単にオンオフするタイプ。
厚さ調節のダイヤルはこちら。15までメモリがある。単位は㎜かなあ。
ちなみにしっかりとした吸盤が四隅についていて、がっつりホールドしてくれます(これ大事)。使い終わった後に外すのに苦労するくらい、がっつりひっつきます。
試運転用に買った約1lbの豚ロースを2時間ちょっと冷凍庫に入れたものをさっそく切ってみます。台に肉を置いて、ガードで固定して、2のメモリにダイヤルを合わせてスイッチオン!
おお、スイッチを入れるとカッターが回っちゃうんだ。気をつけよう…。そしてガードで押し付けてみると…おお切れた!! 切れたよ!! 切ったら一枚ずつ裏側に置いておいたバットに入れていきます。
全て切り終えたものがこちら。日本の生姜焼きに適した感じの厚さに切ることができました。10分もかからずスイスイとスライス。
ちなみにお手入れですが、外して洗えるのは肉を押さえるガードとカッターの刃だけです。
この透明プラスチックの部品は簡単に洗えます(みればわかる)。
カッターの刃も真ん中の溝にコインをかませてぐるぐるすれば外れるらしいけど、恐ろしいのでまだ外さなくてもいいかしら…。お肉を置く台は外れないけれどもくるっと回転できて、前に倒せます。なのでお肉が接する面は全面的にふき取り掃除ができます。
今回はカッターの刃、お肉を置く台、お肉を押し付ける面、ぜんぶワイプでふき取りふき取りでキレイにしました。そんなべたべたになるわけでもないので、ワイプで大丈夫そう(取説には柔らかい布と食器洗い洗剤でふき取るように書いてあったし)。
カッターに触るととにかくヤバそうなので、その辺りのふき取りは慎重に…。怖い怖い。もちろん、普通に使っていれば危なくないようにはできていると思うので、そこまで怖がる必要はないんですけどね。 とにかく使わないときはプラグを抜く!!
今回の豚肉は無事に日本的な生姜焼きとして我々の胃袋に収まったのですが、写真を撮る前に食べ始められてしまい、写真はありません。しかし食べている最中に次男が「やっぱり豚は薄切りだよね」と2回も言っていたので満足していただけたようです。
次回は牛肉を薄切りにしてみたいと思います。牛肉の薄切り(しゃぶしゃぶやすき焼き)にふさわしい部位はどこなのか、ちょっとわからないんですけど(赤身すぎてもおいしくなさそうだし)、いろいろ試してみるしかないかな。難しいな。
どんな肉を切るか問題はあれど、このスライサーをゲットしたことで薄切り肉を作り放題!! 米国に来てから作りにくかった炒め物とか肉巻き系とかじゃんじゃん作れるような気がして夢が広がります~。わくわく。
今回オットが買ってくれたスライサー屋さんのHPはこちら。