今週いっぱいで上半期が終わるので、middle schoolもhigh schoolも期末テストがあります。middleではWinter Exam、highではMid-Term Exam、と呼ばれているようです。
長男は去年middleで受けたはずなんだけど、たぶんこっちに来て半年くらいだったので(現地校に入って最初の学期だった)親も勝手がわからなかったのですが、今年はなんとなくわかってきました。high schoolのテストは初めてなのでそれはそれで大丈夫なのか気になってはいますけれども。
まずmiddle。6thはExamがなく(なので去年は次男はテストを受けていません)、7thと8thだけがテストを受けます。範囲は上半期全体。なので先週後半あたりから授業はテスト向けの復習になっていました。自宅でもchromebookで学習できるように、先生方がクイズレットやカフートのアプリを提供してくれています。次男は学校の自習時間に取り組んでいるとのことで、家ではいつも通りゲーム三昧です(少しは家でも取り組んだそうです ※本人談)。
エンリッチメント(コーラス、バンド、アート、P.E.など)にはテストがなく、ELA(英語)、SS(社会)、Math、Science、外国語(スペイン語など)の5科目のテストがあります。次男は外国語は取ってないので(ESL生徒なので)主要4科目のみのテストです。
外国語だけは火曜日、残り4教科を水曜日と木曜日に2日間に分けてそれぞれ午前1科目、午後1科目受けます。
7thは4教科を1、2、6、7時間目に割り当てられているので、初日は1時間目と2時間目に受けている科目のテスト、2日目は6時間目と7時間目に受けている科目のテストを受けます。
8thは4教科を3、5、6、7時間目の授業に割り当てられているので、初日は3時間目と5時間目に受けている科目のテスト、2日目は6時間目と7時間目に受けている科目のテストを受けます。
※この割り当ては今回のテストのスケジュールを確認していて理解しました(来年次男は8thになったら、1時間目と2時間目にエンリッチメントの授業があり、3、5、6、7時間目は4教科の授業になるわけですね)
※4時間目は普段は日本の学校の中休みに当たる時間で、各自やりたいことを選んでやります(読書、散歩、カードゲーム、ニンテンドーなど)
※テスト期間中も通常通りエンリッチメントの授業はあります
二日間のテストが終わったら、金曜は半ドンなので11時半まで短縮授業をやっておしまいです(去年は時間割通りに部屋を移動したけど授業もなく、みんながワーワーキャーキャーとにかく騒がしかったらしい)。
次にhigh school。こちらも先週は復習週間だったようです。
こちらは火曜から金曜まで、同じように1日2科目ずつテストを受けていきます。
火曜日は1時間目と2時間目のテスト(午後は3時間目と4時間目のテスト勉強)
水曜日は3時間目と4時間目のテスト(午後は5・6時間目と7時間目のテスト勉強)
木曜日は5・6時間目と7時間目のテスト(午後は8時間目のテスト勉強)
金曜日は8時間目のテスト(半ドン)
テストは午前中のみ、各テストの前に30分の復習時間が設けられています。午後は翌日のテスト勉強を学校でやるので、登下校の時間は通常の授業の時と変わりません。
5・6時間目は、5時間目もしくは6時間目が生徒によってどちらかが授業、どちらかが自習の時間になっているので(長男みたいに5時間目ホームルーム、6時間目自習、で授業がない生徒もいる)、こういうテストの時間割のようです。
highscoolではエンリッチメント系(アートなど)も試験があるのがmiddleとの違いでしょうか。
長男も学校のテスト勉強の時間で復習をしているのか、家ではいつも通りゲームしてます(大丈夫か?)。
基本的に登下校の時間は通常の授業の時と変わらないのですが、単位制なので、高学年になると取っている授業のコマ数が少ないケースもあり、そういう場合はテストの時間だけ来ることも(保護者からの事前の申し出により)許されているようです。
ということで、私が経験した(だいぶ昔の)日本の中高の定期試験との共通点もありつつ、違うところもたくさんあるなあという感じです。高校なんて各テストの前に30分の復習時間があるなんて、最後の詰め込みができていいじゃんと思いました(逆に頭に入らないかもしれないけど)。
長男の中学の定期試験ともやはり違いますし(テストは午前中に終わるので、長男は学校帰りにラーメン食べて帰って来るのがテスト期間の楽しみだった)、次男も主要教科しかないですし、日本と米国の違いも、middleとhighの違いも、いろいろ面白いですね。
二人ともそこそこの点数が取れていますように…。