思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

Root Canal(根管治療)から2週間が経ちました

左上の一番奥の歯の根管治療(Root Canal、ルートカナル)を受けてから2週間が経ちました。

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根管治療を受けた翌日にクラウンをかぶせてもらって治療終了だったのですが、根管治療を受けた日はやはりなんとなく歯が痛くて、そりゃああんな大変な治療を受けたんだから…と思いました。

クラウンはかぶせてないけど、そこまで歯が削られてしまったわけではなかったみたいです。夕飯は右側だけで噛むように言われたのでそのようにしましたけれども。

根管治療を受けた当日のお話はこちら。

michelle-us.hatenablog.com

 

とりあえず早くすべての治療を終わらせたくて、根管治療を受けた翌日の夕方にクラウンをかぶせる処置の予約を取りました。

子どもたちをお迎えしないといけないので、お迎えして帰宅して歯医者に行けるのは4時…ということで夕方4時に予約。時間的に夕飯は作れなさそうなので、夕飯はピザにすることに。歯医者の帰り道に行きつけのピザ屋さんがあるので、ピックアップにしようかなと思ったのですが、歯医者が何時に終わるか見当もつかなかったので、デリバリーでオーダーしました。

 

で、子どもたちをそれぞれの学校で拾って、ピザもオーダーしてから歯医者へ。

歯医者できのうはどうだった~? と衛生士のお姉さんに聞かれたので「ちょっと痛いです」と答えたら「タイレノール飲んだ?」と聞かれたので「飲んでないです」と答えました。ちょっと痛かったのは事実で、痛み止めを飲むほどではなかったのです。

衛生士さんが柔らかいガムみたいなもので私の左奥歯の噛み合わせの型を取り(ルートカナル後の歯だから本来の噛み合わせじゃないと思うんだけど…と思いましたが、言われたとおりに噛んで型を取ってもらいました)、その後ドクター登場。きのうのルートカナルをしてくれた先生ではなく、いつもこの歯医者にいる先生です。次男の歯科検診をしてくれた若い男性です。

その後クラウン作りのドクターにもどんな感じ? と聞かれたのだけど、ちょっと痛いと答えると、2週間くらいはsoreだからと言われました。しばらく痛かったり熱もったり違和感があったりするのか…。

まあ仕方ないなあと思いつつ、クラウン作りのために治療開始! 今回も歯茎にジェルの麻酔をしてから、歯茎に注射をします。ルートカナルの時よりも軽めの麻酔。これはすぐに切れてしまうのでは? と不安になるくらい。

そしてルートカナルをした歯をゴリゴリ削っていきます。えーこんなに削っちゃうの??? ってくらい削りました。歯を芯のように残しているらしい。半年前にかぶせたクラウンとは違うものをかぶせるんだな…ということがわかりました。

そして3Dカメラで歯の撮影。芯のように残った歯を撮影します。

ドクターが衛生士さんに「やったことないでしょ、やってみて」と言っていたので、私は実験台。ちゃんと撮影できていると、長調のいい感じの曲が流れ、うまくいってないと短調の悲しげな曲に変わる(んじゃないかと思われる)面白いカメラでした。ちゃんと撮影できたらピンポン♪と鳴って、ダメだったらブー!!と鳴ると、患者が不安がるからかな…ひたすら曲が流れているのだけど、曲調が変わります。

次にドクターが撮影してくれて、衛生士さんよりはまあ長調多めだったのだけど、たまに悲しげになってしまいます。

最後、技工士さんと思われるお姉さんが撮影してくれて、彼女は一瞬たりとも悲しげな音楽を出さずにビシっと一発で撮影してくれました。

っていうかさ、3回も撮影されちゃって、私大丈夫なのかしら。レントゲンじゃないとは思うんだけど、ちょっと実験台にしてもやりすぎだと思う。

そしてここから45分間の休憩。45分でビシっと決まったクラウンを作ってくれるとのこと。トイレ行ったりしてもいいけど、この部屋に戻ってきてね、と言われたのでトイレには行ったけど、その後は処置室の中でTwitter三昧。

でもこの歯医者がおそろしく寒くて(設定温度が69℉だった)、Twitterするのにも飽き、編み物持ってきたらちょうど寒さ対策にも暇対策にもよかったんじゃないかと思いました。そのときちょうどブランケット編んでたので余計にそう思いました。

この45分間の間に家にピザが届き、メンズで先に食べていました。私がピックアップするんじゃなくてデリバリーにして、本当に良かった!!

 

そして45分待つとクラウンができあがり、セメントで固定して完了。

どうやら最初に取った型に合わせて歯の表面を作ってくれたらしく、噛み合わせは全く調整せずにビシっと決まっていました。びっくり。でもこのクラウンとルートカナルをした歯の残りの間に隙間があったら、また虫歯になるんだろうな…嫌だな…でもルートカナルしたから痛くはないんだろうな…と思いました。

 

その後お会計をして終了だったのですが、噛み合わせとか何かあったら連絡してねとのことでした。ルートカナルよりもクラウン作成&設置の方が高額だった。クラウンがお高いんだろうな。

今回は麻酔も軽かったので、帰宅するころには麻酔が切れていて、帰宅してすぐにピザの残りを食べることができました。おいしかった…アンチョビのピザ…(ベジタブルピザにアンチョビをアドオンしたんですけど、それがよかった!!)。治療してない右側で噛んでと言われたけど、それはそれで難しいですね。セメント乾くまで気をつけてと言われたけど、そんなのいつ乾くかわからないじゃん…。いつ乾いたのかなあ。

 

翌日、翌々日くらいまでは強くかみしめるとちょっと響いていたのですが、その後だんだんと響くこともなくなり、1週間、2週間経つうちにほぼ違和感がなくなりました。いまも普通にしていればまったく気になりません。

お値段も高いし、半年前の治療がへっぽこだったから今回ルートカナルをすることになってちょっと嫌だなあと思っていたけれど、やってみたらそんなに悪くなかったです。でもほんと高額。

治療費が高いからか、クラウンも45分待ちとはいえ当日にはめられるし、そういうスピーディな治療はいいなと思います。日本だと少しずつ何回もかけて治療するタイプの虫歯だったと思うので。

 

でももう保険会社負担額を使い切ったので、しばらく(保険年度が替わるまで)は歯医者には通えません。今まで以上にしっかり歯磨きしていきたいと思います。