思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

SaveExpatsでリモート血液検査を受けてみた

海外に住む日本からの駐在員やその家族向けのリモート血液検査、無料体験のキャンペーンを利用して受けてみました。

 

サービスを提供している会社さんのHPはこちら。

saveexpats.com

 

海外駐在員を多数抱える日本企業がメインターゲットなのだと思いますが、個人利用もできます。

 

手順はHPに記載されているとおり。実際のタイムラインも載せてみました。全工程で約1ヶ月。思ったよりもスムーズでした。

①申し込みをする(4月26日)

②FedExで採血キットが届く(5月2日)

③返送日(=採血日)を決める(5月6日)

④返送日前日の食事を抜いて、返送日当日の朝採血して採血キットを返送する(5月7日)

⑤検査結果が届いたら、面談予約をする(5月15日)

⑥日本人医師と日本語でフィードバック面談(5月20日)

 

採血は自分でもできるかなと思いましたが、スタッフの方がzoomで手順を教えてくださるということだったので、ありがたく利用しました。

 

 

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写真付きの説明書というか手順書がついているので、自分一人で採血しても問題ないとは思いますが、zoomで説明を受けながら採血できるのは安心です。

採血するために指先にプチッとするのですが、最初は調子よく血が出ていたのに途中で出てこなくなってしまったので、2回プチッとすることになりました。プチッとするの自体は痛くなかったです。個人的にはキットに入っていた絆創膏がケアリーブだったのが嬉しかったです(ケアリーブ大好き)。

採血後に血漿を分離する作業も難しいことはなく、これでいいのかな? と思うくらいの簡単さでした。

 

テスト用の試験管(?)はもちろん、採血に使ったものを全てキットが入っていた箱に梱包して返送します(医療用廃棄物として先方で廃棄してくださるそう)。キット内に入っていた返送用封筒に箱を入れて、メールで送られてくる返送用送付状を印刷して、返送準備万端。

 

返送もFedEx利用だったのですが、一応朝イチで採血したので昼前くらいの集荷をお願いしていました。でもうちの近所にはFedExはたいてい午後にしか来ないので、もしかしたら午後にしか来ないかなと思っていたらそのとおりでした。わざわざ1件の集荷のために午前に来ないですよねー、午後の配達ついでの集荷ですよねー、と予想していたのでそんなもんかと思いました。日本みたいに時間通りにくることは割と珍しいですからね…。とりあえず、遅れても無事に集荷されたのでよかったです。

 

申し込みからずっと一連のやりとりは基本的に全てオンラインで解決。返送用送付状も必要項目は全て入力されていて、印刷するだけだったのもよかったです。

検査結果はメールで届き、メールにサイトリンクが貼ってあり、そこからログインして結果を確認できます。連絡手段としてLINEも用意されていますが、私は利用しませんでした。

医師との面談予約はCalendlyなので、医師が空いている時間をこちらが選ぶだけで予約決定なのもよかったです。日程調整、行ったり来たりするの、意外と面倒なので選ぶだけで日時が決まるのは便利でした。

面談も15分で短すぎず長すぎず。こちらで年に一度健康診断を受けていますが、いつも結果がイマイチな点について特に指摘されないので(今回ももちろん引っかかった)、念のため確認してみましたが、まあそこまで大変な感じではないことがわかったので安心しました。

 

この血液検査を受けている間に、夫の友達の会社の上司が海外駐在中に心筋梗塞で亡くなったと聞き、もしかしたら体調がおかしいなと思いつつも健康診断を受けていなかったのかしら…とも思ったりしたので、こういったサービスを利用してリモートで血液検査だけでも受けられたらいいのかもしれないなと思いました。