思えば遠く来たもんだ @てねしー

オットの転職で2019年7月に東京からテネシー州ナッシュビル近郊に引っ越してきたアラフィフ母さん、みかえるのブログです。

テネシー州の運転免許を取る その1(knowledge test)

SSNが届いたので、さっそくテネシー州の運転免許を取ることにしました。

 

テネシー州で運転免許を取るのに必要な書類はいろいろあって、

①knowledge testを受けるための紙(ライセンスセンターで白紙をもらって記入することもできるし、家でぽちぽち打ち込んでプリントアウト持参してもよい)

②SSN

③パスポート

④本人あて郵便物(請求書?)2点

なんだと思うけど、私には④がなかったので、オットあて公共料金請求書2通と日本の戸籍謄本&英訳を持参しました。④はspouse宛でも大丈夫らしい(だからspouseの証明を添付)。

 

試験勉強はというと、日本にいた時からナレッジテスト用のアプリを見つけてみたり、YouTubeでアメリカの運転ルールについて動画見たり、こっちに来てからもアプリをダウンロードしたり、予想問題のサイトを見たりしていたのですが、周りに落ちた人がいないし、日本の免許も持ってるし大丈夫でしょ、と完全になめくさっていました

ちなみに予想問題のサイトはこちら。

driving-tests.org

全部ちゃんとやっておけばよかったのに、なぜかDiagnostic Testをすっとばし、EASYとHARDの無料のところだけをちゃちゃっとやって試験を受けに行きました。

 

めっちゃ混むと聞いていたので、朝早く出かけたのですがその日はめちゃくちゃ寒かった。なのに薄着で行ってしまい、ライセンスセンターの外で開館時間を待っているうちに具合が悪くなってきました(オットは完全防備で付き添ってくれていたのですが)。

ようやく中に入り、番号札を取り、番号を呼ばれて書類チェック、その後また待ち時間があり、今度は名前を呼ばれてようやく試験。試験の前にカウンターで日本語で受けるか聞かれて(もちろんYES!!)、写真を撮り、視力検査をして、いざテスト。テストの小部屋にPCが6台置いてあり、あなたは3番を使ってと言われます。

視力検査は数字を読み上げるタイプで、左端に上から1、2、3、…と行ナンバーが振ってあるので、5行目読んでと言われたら、5行目を左端から読んでいきます。思わず日本語で数字を言ってしまわないか、非常に注意しながら読み上げました(気をつけてないと、さん! ご! とか言ってしまう…)。

なお、視力検査ですが20/40あれば大丈夫です。日本でいうところの0.5です。私はド近眼なので視力検査で引っかかるんじゃないかとびくびくしていたのですが、在米の皆さんのブログ読んでも特に視力検査の基準の記述がなくて「こっちきてからたぶん視力悪化していて0.7くらいしかないけど大丈夫か…」と不安でした。たしかハンドブックか何かにvisionについての記載があって、20/40と書いてある…そしてその意味が分からん…ググる…なんと視力には小数で表す国と分数で表す国とがあるそうな。で、20/40は約分すると1/2ってことで、0.5あればオッケーということがわかって一安心でした。

 

テスト…

3番のPCの前に座り、スタート!

最初3問は自分の生年月日、ラストネーム、あとなんだったかな、なんか個人情報みたいのを確認して、日本語を選択して、いよいよテスト開始!

 

しかし全くわからない!! なにこれ? EASYとHARDでしっかり覚えた道路標識なんて全く出てこない。

 

私が初回のナレッジテストに落ちた瞬間でした…。

オットに全然できなかった…見たことない問題ばっかり出た…と告げ、カウンターに呼び出され「残念だけどpassできなかったよ、次受けるときは1週間間開けてね、じゃあ2ドルね」とその場でテスト代2ドル払ってすごすごと退散しました。

オットに何を勉強したのか、ハンドブック読んでハンドブックの練習問題やれば大丈夫なはずと言われてしまいました。見たことない問題はアルコールやドラッグ関連の問題だったのですが、私は標識ばっかりやっててアルコールやドラッグの違反がどうのこうのというのは全く勉強してなかったし、ハンドブックもチラ見しかしてなかったし、なめてかかるとひどい目に遭うことが身に沁みました。

そこで心を入れ替えてハンドブックも読み、他の予想問題サイトも使い、リベンジに備えるのでした。

 

それにしてもナレッジテスト代2ドルって安い…。