近くにフォー屋さんができたので、お昼を食べに行ってきました。
Vui's Kitchenというお店です(どうやらナッシュビル近郊にいくつか店舗があるらしい)。
入店にはマスク必須。テラス席はありませんでした。
カウンターで注文してテーブルまで料理を届けてもらう形式。テーブルにオーダーを取りに来るふつうのレストランと、カウンターで注文してその場で料理を渡されるセルフ方式のレストランと、その中間みたいな感じ。
こういうときはチップはどうすりゃあいいんでしょうねえ(オットはセルフと見なしてチップ足さなかったらしいんだけど)。
オットはチキンのフォー、私はヴィーガンのフォーを頼み、あと生春巻きも頼みました。ヴィーガンは肉じゃなくて豆腐とマッシュルームだというので、なんとなく面白そうだなって(もちろんスープもボーンブロスじゃなくて野菜からとっているらしい)。
あと、アルコールの中になぜか日本酒の白鶴があったのも面白かったです。飲まなかったけど。でもベトナム料理になぜ白鶴なの??? その辺りがどうも本格的なベトナム料理っぽくなくてアヤシイ…(店内は清潔で明るくいい感じでしたけども)。
で、生春巻き。
オットが豆腐って頼んだんだけど、ふつうにエビが入ったのが出てきた。作り置きらしく皮が一部乾燥してた(まあそんなもんだよねー)。
お箸は袋がキッチュでかわいい感じ。昔の大中を思い出すね!
さて、ヴィーガンフォー。
もともとスープがぬるいうえに、冷たい豆腐がオンされているので、さらにぬるかった…そしてハラペーニョが3切れも入ってた…(おかげでちょっとピリピリしました)。スープは野菜だしで優しいお味。フォーは平たい麺じゃなくて細麺でした。
お客さんはひっきりなしに来るし、テイクアウトの注文もがつがつ入るし、結構繁盛してました。でもまあベトナムの人からしたらニセモノ感のあるフォーなんだろうなと思ったり。だって豆腐とマッシュルームですよ…(他にはビーフとチキンがあるけどさ)。
こないだ行ったPho Annの方が本格的な味のような気がしました(スープの熱さ含め)。スシも和食もがんがんアレンジされて独自の発展を遂げているので、ベトナム料理もそうなんでしょう…。